「常用漢字」の版間の差分

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入れ換えなどの意図が不明なため差し戻し。
35行目:
 
; 追加(196字)
: {{JIS2004フォント|挨 曖 宛 嵐 畏 萎 椅 彙 茨 咽 淫 唄 鬱 怨 媛 艶 旺 岡 臆 俺 苛 牙 瓦 楷 潰 諧 崖 蓋 骸 柿 顎 葛 釜 鎌 韓 玩 伎 亀 毀 畿 臼 嗅 巾 僅 錦 惧 窟 熊 詣 憬 稽 隙 桁 拳 鍵 舷 股 虎 錮 勾 梗 喉 乞 傲 駒 頃 痕 沙 挫 采 塞 埼 <ref>「崎」の異体字だが改定常用漢字の「埼」は訓読みの「さき」ではなく「さい」である。</ref> 柵 刹 拶 斬 恣 摯 餌 鹿 𠮟 嫉 腫 呪 袖 羞 蹴 憧 拭 尻 芯 腎 須 裾 凄 醒 脊 戚 煎 羨 腺 詮 箋 膳 狙 遡 曽<ref name="A">改定常用漢字表では「曽・痩・麺」について「頻度数に優先して、生活漢字としての側面を重視し」て、印刷標準字体「曾・瘦・麵」ではなく簡易慣用字体「曽・痩・麺」を採用した。</ref> 爽 痩<ref name="A"/> 踪 捉 遜 汰 唾 堆 戴 誰 旦 綻 緻 酎 貼 嘲 捗 椎 爪 鶴 諦 溺 塡 妬 賭 藤 瞳 栃 頓 貪 丼 那 奈 梨 謎 鍋 匂 虹 捻 罵 剝 箸 氾 汎 阪<ref>「坂」の異体字。</ref> 斑 眉 膝 肘 訃 阜 蔽 餅 璧 蔑 哺 蜂 貌 頰 睦 勃 昧 枕 蜜 冥 麺<ref name="A"/> 冶 弥 闇 喩 湧 妖 瘍 沃 拉 辣 藍 璃 慄 侶 瞭 瑠 呂 賂 弄 籠 麓 脇}}
; 削除(5字)
: 勺 錘 銑 脹 匁<br>同時に新[[人名用漢字|人名漢字]]に取り入れられているため、新生児の命名には引き続き使用可能である。
 
また音訓が以下の通り追加、変更、削除された。
80行目:
文化審議会は2010年6月7日の第51回文化審議会総会で、'''改定常用漢字表'''を答申した。
 
; (参考)もう一度は追加候補漢字に入りながら、その後外された漢字(85字)
: {{JIS2004フォント| 噂 濡 笠 嬉 朋 覗 撫 溜 鷹 揃 頷 翔 喋 洩 禄 栗 馴 駕 鴨 淵 駿 蘭 胡 蘇 狼 蝶 搔 惚 蒼 腿 菩 吊 雀 樽 壺 祀 卿 歪 棲 磯 桶 鷲 媚 寵 秤 套 醬 疼 賤 顚 糊 誼 截 綬 庄 毅 揆 躇 躊 憐 狽 萌 撥 謳 蔓 捏 饉 倦 屛 恍 斡 膠 疇 謗 乖 誹 蒙 聘 憚 哨 諜}}
 
また、文化庁は「『新常用漢字表(仮称)』に関する試案」を公開、[[パブリックコメント]]募集を行ない、2009年(平成21年)[[3月16日]]から行なわれたものの結果がニュースなどで報道された。これは第31回漢字小委員会以降で配付された資料に基づくものである。それによると、新たに302字<ref>[http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/bunkasingi/kanji_32/index.html 第32回漢字小委員会]で配付された[http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/bunkasingi/kanji_32/pdf/shiryo3.pdf 資料3] (PDF)による。ただし、「{{JIS2004フォント|䑓}}(「{{JIS2004フォント|臺(台)}}」の異体字)・ヶ・々」などの文字についても除外せずに記載されている。</ref>の追加希望があったという。最も多かったのは「{{JIS2004フォント|鷹}}」の22件である。ちなみに[[三鷹市]]、[[鷹栖町]]、[[白鷹町]]など名称に「{{JIS2004フォント|鷹}}」を含む[[地方公共団体|自治体]]が意見書を出していた。続いて「{{JIS2004フォント|碍}}」の20件は一部の[[障害者]]団体が「{{JIS2004フォント|障害}}」を「{{JIS2004フォント|障碍}}」と表記するよう主張していることが関係している。その他、6件以上意見があったのは「{{JIS2004フォント|睦・柿・迂・哺・蘇・棲・疹・楷・揃・叩・濡・吊・悶・牽・挽・捏・膿・噓・禄}}」であった。一方、削除希望の漢字も挙げられ、最も多かったのは「{{JIS2004フォント|鬱}}」、次いで「{{JIS2004フォント|顎}}」であった。そのほか「{{JIS2004フォント|聘・憚・憬}}」などが挙がっており、「{{JIS2004フォント|埼・阪・阜}}」など都道府県に用いられる漢字も削除の要望があった。今回のパブリックコメントでは約220件の意見が寄せられており、「敬語の指針(報告案)」の際の5倍に上っている。文化庁は、このパブリックコメントを加味した上で、再度指針案を練り直すとしていた。
100行目:
:* 備考欄に「*」が付いているのは「{{JIS2004フォント|彙・淫・葛・嗅・僅・惧・稽・恣・餌・煎・詮・箋・遡・遜・嘲・捗・溺・塡・賭・謎・剝・箸・蔽・餅・頰・喩}}」の26字である。
:* 「『*』の付いた字の多くは、昭和56年の制定当初から常用漢字表に入っていた字体とは、『{{JIS2004フォント|臭}}⇔{{JIS2004フォント|嗅}}』『{{JIS2004フォント|歩}}⇔{{JIS2004フォント|捗}}』『{{JIS2004フォント|狭}}⇔{{JIS2004フォント|頰}}』『{{JIS2004フォント|道}}⇔{{JIS2004フォント|遡}}』『{{JIS2004フォント|幣}}⇔{{JIS2004フォント|蔽}}』などのように、同じ構成要素を持ちながら、通用字体の扱いに字体上の差異があるものである。」
:* 「『しんにゅう』の印刷文字字形である『{{JIS2004フォント|&#xFA66;/辶}}』に関して付言すれば、どちらの印刷文字字形であっても、手書き字形としては同じ『[[ファイル:U+8FB6 regular.svg|16px]]』の形で書くことが一般的である、という認識を社会全般に普及していく必要がある。」
:* 「しんにゅうの字、及びしんにゅうを構成要素として含む字のうち通用字体が『{{JIS2004フォント|辶}}』で示されている字については、上記『第2 明朝体と筆写の楷書との関係について』の『1 明朝体に特徴的な表現の仕方があるもの』の中に『{{JIS2004フォント|&#xFA66;・辶}}-[[ファイル:U+8FB6 regular.svg|16px]]』が示され、『{{JIS2004フォント|辶}}』も筆写では『{{JIS2004フォント|&#xFA66;}}』と同様に『[[ファイル:U+8FB6 regular.svg|16px]]』と書くことから、備考欄に『*』を付した。」