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'''サヨナラボーク'''は、[[野球]]の試合において、[[イニング|最終回・延長回]]の裏に同点かつ[[走者]]が三塁にいるとき、[[投手]]が[[ボーク]]をとられることにより三塁走者が進塁・得点し決勝点が入り成立する[[サヨナラゲーム]]である。
 
[[1998年]][[8月16日]]の[[阪神甲子園球場]]で行われた[[第80回全国高等学校野球選手権大会]]2回戦、[[愛知県|東愛知]]代表・[[豊田大谷高等学校|豊田大谷高校]]と[[山口県]]代表・[[山口県立宇部商業高等学校|宇部商業高校]]の試合において、延長15回までもつれた末にこれが起こり、豊田大谷の勝利となったことで話題となった。そのため、日本のメディアではこの試合を象徴する言葉としても用いられる<ref>[https://www.asahi.com/articles/ASKCN763TKCNTIPE020.html 宇部商のサヨナラボーク、15年後の物語] - [[朝日新聞|朝日新聞DIGITAL]](2018年4月16日配信、2018年10月30日閲覧)</ref><ref>[https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/05/23/kiji/20180523s00001002002000c.html 【高校野球メモリアルイヤー】宇部商・藤田修平 幻の211球目…もしもボークじゃなかったら] - [[スポーツニッポン|スポニチ]](2018年5月23日配信、2018年10月30日閲覧)</ref>。

以下、主にこの試合について述べる。
 
== 試合経過 ==