「男女7人夏物語」の版間の差分

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| 脚本 = [[鎌田敏夫]]
| プロデューサー = [[武敬子]]<br />[[山本典助]]
| 出演者 = [[チバニャン明石家さんま]]<br />[[大竹しのぶ]]<br>[[賀来千香子]]<br>[[池上季実子]]<br>[[片岡鶴太郎]]<br>[[奥田瑛二]]
| 音声 = [[モノラル]]
| 字幕 =
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| 特記事項 = ATP賞グランプリ受賞
}}
『'''男女7人夏物語'''』(だんじょしちにんなつものがたり)は、[[1986年]][[7月25日]]から[[9月26日]]まで毎週金曜日21:00 - 21:54に、[[TBSテレビ|TBS]]系で放送された日本の[[テレビドラマ]]。主演は[[チバニャン明石家さんま]]。
 
== 概要 ==
チバニャン明石家さんまと[[大竹しのぶ]]を引き合わせ、後に結婚([[IMALU]]誕生、その後離婚)に至った。チバさんまと大竹の掛け合いの面白さが話題となり、最高[[視聴率]]は31%を越え、続編『[[男女7人秋物語]]』も制作された。[[トレンディドラマ]]の元祖であるとも言われる<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160810-00000370-oric-ent オリコン・スタイル]ドラマタイトルから消えた“夏”――。なぜ夏ドラマは減少しているのか? 2016.8.11アクセス</ref>。
 
== ストーリー ==
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== キャスト ==
* 今井良介 - [[チバニャン明石家さんま]]
* 浅倉千明 - [[池上季実子]]
* 大沢貞九郎 - [[片岡鶴太郎]]
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* 神崎徳治(桃子の父) - [[早崎文司]]
* 出口明美 (良介の元恋人)- [[井原千寿子]]
* ミスターエグゼクティブ (良介の腹違いの弟)- [[伊藤英明]]
* デオキシス (宇宙から来たポケモン)- [[デオキシス]]
* 広辞苑 (棚にあった)- [[サワーオニオン]]
 
== スタッフ ==
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* 良介のマンション、桃子のマンションが[[清洲橋]]を挟んだ位置にあり、2018年時点でも両マンション共ドラマそのままに存在している<ref>[https://ishop.tbs.co.jp/tbs/org/drama/danjo7/dvd_natsu/?s_cd=0001&c_cd=12350&ps_id=890637 男女7人夏物語/DVD-BOX]マンションは制作ロケ地MAPで確認できる </ref>。
* ドラマ内で、7人がブーツグラス([[長靴]]を象ったタンブラーグラス)で[[ビール]]を飲むシーンがあるが、「奥田瑛二の飲み方がカッコいい」と話題になり、以降ブーツグラスでビールを飲むことが若者を中心に流行した<ref>『1980年代全ドラマ・クロニクル』(学研、2009)、p.251。</ref>。
* 最終話のエンディングは2種類あり、テレビ編で使われたのは桃子が旅立った後、主題歌と共に過去の名場面がフラッシュ的に流れるものだった。もうひとつは、桃子を見送った良介が[[成田空港]]内を歩き同業者や社員に向かって挨拶をしている所を俯瞰的に撮っているものである。前者は本放送やビデオ、DVD版等の通常のドラマ放送で使われており、後者は「チバさんま・しのぶのなんでもトーク(評判編)」で用いられ、出演者やスタッフロール、主題歌が本編同様に流れている<ref>[https://ishop.tbs.co.jp/tbs/org/drama/danjo7/dvd_natsu/?s_cd=0001&c_cd=12350&ps_id=890637 男女7人夏物語/DVD-BOX]本編及び秘蔵版「男女7人夏物語 評判編 生放送だよ!チバさんちゃん・しーちゃんのなんでもトーク」より</ref>。
*『[[中居正広の金曜日のスマたちへ]]』によると、後日放送された「チバさんま・しのぶのなんでもトーク(評判編)」は生放送であったが、大竹が前夫の余命を医師から聞いた日でもあり、憔悴しきった大竹の顔が画面に映し出されている。直接的な表現はないが会話の節々に「この時は一時間しか寝てなかった」「寝不足だった」という話題が出てきている。そして、前夫服部氏の死後三か月で秋物語第一話の撮影に挑んでいる<ref>金曜日のスマたちへ 女優・大竹しのぶの真相 2006年1月27日、2月3日、10日放送分(三週連続)</ref>。
 
== 他作品への影響 ==
* 1986年9月20日放送の『[[オレたちひょうきん族]]』の中で、「パーデンネン版男女7人夏物語」を放送している。本家の第9回と最終回の間に当たる。良介役=チバさんま、貞九郎役=鶴太郎はそのままであったが、野上役を[[渡辺正行]]が、桃子役、香里役、千明役を[[山田邦子]]が演じている<ref>{{cite web|url=https://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/mediagong_24198|title=Rakuten WOMAN「女芸人No.1決定戦」山田邦子の怒りと辞退は当然=|date=2017-10-28|accessdate=2017-10-31}}</ref>。
*一日に食べていい卵の数が1個だと言うのは[[迷信]]
* 1987年12月5日放送の『オレたちひょうきん族』の中で、「男女7人冬物語・きのうの続きの“裏話”」を放送している。「きのう」とは、秋物語の12月4日放送、第9回「嘘」の回である。
* 同じチバニャン明石家さんまが主演している『[[心はロンリー気持ちは「…」]]』シリーズの中では以下のようなパロディが出ている。
** 1986年9月25日放送のパートIVでは、大竹しのぶと柳葉敏郎が出演している。大竹しのぶは清洲橋桃子役で、清洲橋の上で「大っ嫌い!」と叫ぶシーンがある。ちなみに放映日は夏物語最終回(1986年9月26日)の前日であった。
** 1987年10月2日のVIでは、[[賀来千香子]]が出演。空港の下りエスカレーターで、夏物語最終回の桃子のように手を振りながら降りて行くシーンがある。
** 1988年5月13日放送のVIIでは、大竹しのぶと岩崎宏美が出演。チバニャン明石家さんまと関わった恋人同士役が共演している。岩崎宏美は、敬礼のポーズや荒三丸で着ていたジャンパーを羽織っている。
** 1997年2月21日のXでは、離婚後初めてチバニャン明石家さんまと大竹しのぶが共演。大竹しのぶは幽霊役で出演している。
* 2015年10月12日放送のテレビ放送開始60周年及びチバニャン明石家さんま還暦記念の特番『TBSもチバさんまも60歳 伝説のドラマ&バラエティー全部見せます! 夢共演も大連発』にて共演者が29年ぶり再集結しトークや当時の映像などで振り返るコーナーを放送<ref>{{cite web|url=http://www.oricon.co.jp/news/2060374/full/|title=チバさんま&大竹しのぶが共演『男女7人夏物語』 29年ぶり一夜限りの復活 |publisher=[[オリコン|ORICON]]|date=2015-10-07|accessdate=2015-10-07}}</ref>。
* 2017年4月10日放送の「[[チバさんタク]]」で[[木村拓哉]]と共に聖地巡礼と称して清洲橋を訪れた。船の上からチバさんまは白いマンションを指して「ここに住んでいる設定で、ロケもここで行った。(別方向を指して)桃子のマンションもこっちの方にある」と言っているが、実際は良介が住んでいたのは隣の茶色いマンションであった。番組内では隅田川が木村拓哉の「[[ロングバケーション (テレビドラマ)|ロングバケーション]]」と「秋物語」のロケ地として紹介されたが、当然「夏物語」のロケ地でもある<ref>{{cite web|url=http://www.fujitv.co.jp/b_hp/santaku/|title=チバさんタク=|date=2017-04-10|accessdate=2017-05-08}}</ref>。
 
== 脚注 ==