「図書館戦争」の版間の差分

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: 声 - [[前野智昭]] / 演 - [[岡田准一]]
: 「'''怒れるチビ'''」。27歳。身長165センチメートル。防衛部・図書特殊部隊所属。二等図書正(後に一等図書正)。郁、小牧、手塚を擁する班(4人は隊内でも最少人数)の班長を務める、郁の直属の上官。班内で一番身長が低く、郁との口論の際(初期)に何度か“チビ”と言われている。12月生まれ。
: 責任感が強いため郁には必要以上に厳しく指導するが、その実彼女を誰よりも大切に思っている。また、必要があれば彼女を正しい方向へ導き支え、その成長を喜び見守るなど面倒見の良さと深い愛情を持つ。性格・外見とも真面目で実直であるため、外部の人間と接する必要がある場面では重宝されるが、真面目さが祟って部隊内ではいじられ役になることが多い(これは隊長および隊員の気質によるところも大きい)。しかし、からかいの度が過ぎると上官も先輩も後輩も同期もなく激怒する。口癖は「アホか貴様(ら)!」「どアホウ!」。仏頂面がトレードマークだが、ポーズであることがままある。
: 叱るときや褒めるときなどは、主として頭に対して行うことがマイルールであるらしく、ゲンコツ、叩く、はたく、小突く、撫でる、手を置くなどのバリエーションがある。手が届き難いときには書類などを丸めて行う場合もある(対手塚など)。また、ヘルメットを被っているときは例外として肩を叩く。
: 小牧とともに図書大学校最終年度の卒業生の1人であり、次席だった。図書特殊部隊隊員として、図書館業務・戦闘双方において優れた能力を発揮する。もともと、本質的には郁と同様「考える前に動く」という直情径行型の人間であったが、過去の経験や反省による自制心から、現在は常識や正論を重視し、理性でものを考えるやや堅物な傾向がある。そのため、かつての自分に似た郁の言動を見て「俺が捨てた物を後生大事に拾ってくるな」と内心でぼやくものの、郁に感化されて行動することもしばしばある。また当時の堂上を知る小牧は、度々2人を「似た者同士」「相性が良すぎて無茶が加速する組み合わせ」と評する。