「1994年のJリーグ」の版間の差分

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== リーグ概要 ==
サントリーシリーズは3年目を迎えた[[スチュワート・バクスター]]の戦術が浸透した広島が開幕6連勝を飾るなど勢いに乗る。しかし、第7節のV川崎戦に0-5で大敗し、清水に首位を明け渡す。清水は第9節の広島との直接対決でも3-1と快勝し、第4節からの連勝を9まで伸ばす。ところが、第13節の鹿島戦にPK戦で敗れると、そこから4連敗と失速し、再び広島が首位となる。そして、天王山となった第19節の清水vs広島戦では2-1で広島が勝利し優勝に前進、広島は第21節の磐田戦の勝利で初優勝を果たす。
NICOSステージでは地力を発揮した前年王者のV川崎とサントリーシリーズでは下位に低迷した平塚との優勝争いとなったが、地力を発揮したV川崎が2年連続で制した。
 
NICOSステージにおいて、浦和と清水は本来の本拠地(浦和=[[さいたま市駒場スタジアム|浦和市駒場陸上競技場]]、清水=[[静岡市清水日本平運動公園球技場|清水市日本平球技場]])が改修工事のため使えなかったため、それぞれ[[さいたま市大宮公園サッカー場|埼玉県大宮サッカー場]]、[[静岡県草薙総合運動場陸上競技場]]を暫定本拠地とした。また、広島は登録上の本拠地は[[広島県総合グランドメインスタジアム|広島スタジアム]]のままながら、ホームゲームの過半数を[[広島広域公園陸上競技場|広島ビッグアーチ]]で開催し、事実上本拠を移転した。