「セレクトロン管」の版間の差分

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RCAはセレクトロン管のコンセプトは捨てず、256ビットの容量で再設計した。256ビットのセレクトロン管は、量産時には500ドルで販売することが計画された。ウィリアムス管よりも信頼性は高かったが、生産数量が少なく高価だったため、実際にこれを使ったコンピュータは[[ランド研究所]]の{{仮リンク|JOHNNIAC|en|JOHNNIAC}}だけであった<ref>Greuenberger JF (1968) [http://www.rand.org/pubs/research_memoranda/RM5654/ ''The History of the JOHNNIAC''] pp 25-27</ref>。
 
1940年代に開発されたこういった記憶方式全て、1950年代には、もっとより小さくてコストの安い[[磁気コアメモリ]]に取って代わられた。
 
== 設計 ==