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; [[俳諧]]
:[[元禄]]元年([[1688年]])、[[松尾芭蕉]]の[[俳諧]][[紀行]]記のひとつ[[更科紀行]]の本文と[[俳句]]に、蒔絵がみえる。
:*「いでや、月のあるじに酒ふるまはん」といへば、杯持ち出でたり。よの常に一めぐりも大きに見えて、ふつつかなる蒔絵をしたり。都の人は、かかるものは風情なしとて、手にも触れざりけるに、思ひもかけぬ興に入りて、碧碗玉の心地せらるも所がらなり。
:* あの中に蒔絵書きたし宿の月 - [[松尾芭蕉]]<ref> 与謝野寛『日本古典全集 芭蕉全集 前』日本古典全集刊行会、国立国会図書館 1925年-1926年 </ref>