「オフィス・オートメーション」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2017年7月}}
'''オフィス・オートメーション'''({{lang-en-short|office automation}})は、従来、[[紙]]の上で手作業で行っていた事務作業を、[[コンピュータ]]技術を利用して電子化するとともに一部の定型的作業を自動化することで、効率化すること。'''OA'''(オー・エー)と略される。
 
また、近年ではシステムだけではなく、人間周りにの設備に対しても呼称され、OAチェア、OAデスク等の商品も普及している
[[アーロンチェア]]に代表されるOAチェアは、座れば良いというだけではなく、エルゴノミクスにも配慮している。結果、腰痛などの負担を軽減し、疲労を下げりる事で事務作業の効率を上げている。
 
==概要==
オフィス・オートメーションという発想は[[1970年代]]に、コンピュータ登場以降に次第に高度化する[[コンピュータ|電子計算機]]の延長に据えられ、将来的には[[ホワイトカラー]]の働く職場は全て電子化され、[[ペーパーレス]]化が進むと言われていた。この中では、手紙、電話、テレックスといった[[通信]]はオンライン化され金銭は[[電子マネー]]化された上でネットワーク上をやり取りされる物と信じられていた。
 
この中では、手紙、電話、テレックスといった[[通信]]はオンライン化され金銭は[[電子マネー]]化された上でネットワーク上をやり取りされる物と信じられていた。
 
広義には、[[ファクシミリ]]や[[複写機|コピー機]]などの[[電子機器]](広義の[[情報機器]])を用いて、紙による通信や複製を効率化することも含み、従来からある[[郵便]]よりも迅速に情報をやり取りして、業務の高速化・大容量化が期待された。
なおオフィス環境の自動化は、現在でも様々な仕事を電子化・自動化することで進んではいるが、行政部門の電子化の遅れにより、むしろ盛んにOA化が提唱された1980年代初頭よりも、紙の使用量は増えている。この流れの中では、[[電子ペーパー]]のような軽量で扱いやすい[[ディスプレイ (コンピュータ)|ディスプレイ]]装置も開発されているが、2006年現在ではまだ開発途上の域にある。
 
現在では、余り意識して「オフィス・オートメーション」と呼ばれることは無く、事務所といえば[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]が普通にあるもの、[[Local Area Network|LAN]]が接続されているもの、[[インターネット]]を通じて情報をやり取りするものと言った具合に、1980年代に予測された以上の状態にある。このためオフィス・オートメーションは、僅かに[[OAフロア]]や「[[OA機器]](情報機器と同義)」といった言葉に残るのみである。しかしそれでもペーパーレスは起こっておらず、一頃に比べれば高品質な[[普通紙]]や[[感熱紙]]のようなOA専用の紙ではなく、[[再生紙]]が利用できるようにはなっているが、依然として紙媒体の完全な置き換えは起こっていない。
 
マッキンゼー・アンド・カンパニーによると、ホワイトカラーの象徴といえる金融機関でも自動化が進む。事務職では60ある業務のうちファイル作成など65%がロボットに代替できる。ゴールドマン・サックスでは2000年に600人いたトレーダーが株式売買の自動化システムに置き換わり現在は数人に減った。著名投資家のジム・ロジャーズも「AIが進化すれば証券ブローカーなどの仕事は消える」と断言する。一方で意思決定や計画立案にかかわる仕事、想像力を働かせる仕事はロボットの苦手分野である。最高経営責任者(CEO)など経営幹部には63の業務があるが、ロボット化が可能なのは業務進捗表の作成など22%にとどまる<ref>日本経済新聞 2017/4/23付</ref>。
* [[OA機器]]
* [[事務]]
* [[アーロンチェア]]
* [[日本情報経営学会]]
* [[インテリジェントビル]]
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