「よど号ハイジャック事件」の版間の差分

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=== 北朝鮮へ ===
[[ファイル:Sunan airport terminal.jpg|thumb|right|220px|平壌国際空港]]
4月3日の18時5分によど号は金浦国際空港を離陸、軍事境界線を越えて北朝鮮領空に入った。機長はこの時点でもなお、まともな地図を持たされておらず、北朝鮮領空に入った後も無線への応答や[[朝鮮人民軍空軍|北朝鮮空軍]]機による[[スクランブル|スクランブル発進]]もなかった。[[平壌国際空港]]を目指して飛行を続けたものの、夕闇が迫ってきたため、機長は戦争中に夜間特攻隊の教官をしていた経験を生かし、肉眼で確認できた小さな滑走路に向かい、19時21分に着陸した。この滑走路は平壌国際空港から南南東に約25km離れた[[寺洞区域]]にある小規模な軍用飛行場、{{仮リンク|美林飛行場|en|Mirim Airport}}だったとされる。
 
対応した北朝鮮側は武装解除を求めたため、犯人グループは武器を置いて機外へ出た。なお、武装解除により機内に残された日本刀・拳銃・爆弾などは、全て玩具や模造品であったことが後に判明した。よど号に乗っていた犯人グループ9人、乗員3人、人質の山村の計13人の身柄は北朝鮮当局によって確保された。