「命令形」の版間の差分
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Andrewlin1997 (会話 | 投稿記録) |
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[[四段動詞]]・[[ナ行変格活用|ナ変動詞]]・[[ラ行変格活用|ラ変動詞]]では[[已然形]]と同じく、[[エ段]]音となり、一段動詞・二段動詞では[[イ段]]音あるいは[[エ段]]音+「よ（ろ）」になる。一方、形容詞・形容動詞では「かれ」「なれ」となるが、現代口語では「大きくなれ」「静かにしろ」のように他の動詞とともに使われるので、命令形は設けられない。
{| class="wikitable"
▲|colspan=5|文語||colspan=5|口語
|品詞||活用の種類||例語||colspan=2|語形||活用の種類||例語||colspan=2|語形▼
|-
|rowspan=9|[[動詞]]||[[四段活用]]||書く||かけ||-e||rowspan=4|[[五段活用]]||rowspan=4|書く||rowspan=4|かけ||rowspan=4|-e▼
|-
!rowspan=9|[[動詞]]
▲
|-
|[[ラ行変格活用]]||あり||あれ||-e
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|[[サ行変格活用]]||す||せよ||-eよ||サ行変格活用||する||しろ<br>せよ||-iろ<br>-eよ
|-
|ク活用||なし||なかれ||かれ||rowspan=2| ||rowspan=2| ||rowspan=2| ||rowspan=2| |-
|シク活用||美し||うつくしかれ||しかれ
|-
|ナリ活用||静かなり||しずかなれ||なれ||rowspan=2| ||rowspan=2| ||rowspan=2| ||rowspan=2| |-
|タリ活用||堂々たり||どうどうたれ||たれ
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また形容詞・形容動詞は文語においてカリ活用やナリ活用と言われる活用をもつが、これは語幹と語尾との間に-ar-（あり）が入るものをいっている。「あり」は単体では存在を表す語であるが、語尾として使われると[[コピュラ|指定・措定]]の文法機能を果たしている。よってその活用も子音語幹動詞「あり」に従って-eによって命令形が作られている。
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
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