「愛の若草物語」の版間の差分
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; ジョセフィン・マーチ
: 声 - [[山田栄子]]
: 主人公。マーチ家の次女で通称は'''ジョオ'''。15歳。活発で男勝りな性格だが、雷だけは大の苦手。小説家になるのが夢で読書や芝居鑑賞が好き。
: マーサに特に気に入られており、彼女が元の性格に戻るきっかけとなった人物でもある。マーチ家がマーサとの同居生活を終えた後もジョオだけは、マーサの屋敷に毎日通って身の回りの世話をして少しの賃金をもらっている。ジョオも、気難しい面があるとは考えながらも、マーサを良く思っている。ローリーやアンソニーとは仲がいいが、それぞれから恋愛感情を抱かれていることには、全く気づいていない。
; マーガレット・マーチ
: 声 - [[潘恵子]]
: マーチ家の長女。通称は'''メグ'''。16歳。ヘアネットで後ろ髪をまとめた髪型が特徴<ref>作中ではたまに髪の毛を下ろしており、実際には肩にかかるぐらいの長さがある(第19話)。</ref>。姉妹の一番上だけあり、おしとやかでしっかりした性格で家族の前では自分の意見を言えるが他人の前では控え目。ただし社交界に対し
; エリザベス・マーチ
: 声 - [[荘真由美]]
: マーチ家の三女。通称は'''ベス'''。10歳。気弱だが
; エイミー・マーチ
: 声 - [[佐久間レイ]]
: マーチ家の四女。姉妹では唯一略称がなく、'''エイミー'''とそのまま呼ばれる。7歳。わがままでおませな性格で物欲が強く根に持つタイプなため、活発なジョオとはよく口論もする。学校ではクラスメイトに比べて先生から叱られることが多い<ref>第27話。</ref>。大人の女性になることに
: ナレーションや提供アニメのスポンサー読みも担当している。また、第15話から冒頭にある各回のサブタイトル読みも担当するようになる。
; メアリー・カーティス・マーチ
: 声 - [[中西妙子]]
: マーチ家の母親。思いやりがあり穏やかで<ref>本人によると本来怒りっぽい性格だが「怒らない人間になりたい」と心の中で思うことで平常心を保っているとのこと(第30話のジョオとの会話)。</ref>しっかりとした性格で戦地に行った夫フレデリックの代わりにマーチ家を引っ張る。フレデリックと同じく奴隷制度には反対の立場を取っており、冒頭の街では南軍の奴隷だった黒人の若者ジョンを自宅に匿いピンチを救う。ニューコードに来てからは、恵まれない人々の為、慈善活動<ref>出征兵士援護会と呼ばれる施設で仕事の手伝いに携わり、戦地へ行った兵士の家族を色々と支援する(第9話)。</ref>も行っている。
; フレデリック・マーチ
: 声 - [[阪脩]]
: マーチ家の父親。奴隷解放の為、北軍の兵士(階級は大尉<ref>第14話。</ref>)として南北戦争<ref>北軍([[アメリカ合衆国]]軍)と南軍([[アメリカ連合国]]軍)による戦い</ref>に参加している。愛国心に溢れ非常に強い信念の持ち主。かつて世話になったマーサには、強い感謝の念を抱いているが約20年間会えていない<ref>第46話。</ref>。若い頃に大学を中退した<ref>元々マーサから判事か弁護士になることを望まれて大学進学したが、その後本人が法律関係に向いていないと気づいたため(第9話)。</ref>後、土木技師になり戦地でも橋造りなどの作業に携わる<ref>第14話。</ref>。
; ハンナ
: 声 - [[大方斐紗子]]
: マーチ家の黒人家政婦。人のいい活発な性格で、料理がうまい。マーチ一家の全員から慕われ、信頼されている。ただし猫は大の苦手。冒頭の街でジョンと出会った時は境遇は違うが、同じ黒人として奴隷制度について心を痛めている。家政婦だが時には子供たちのために注意することもあり<ref>第42話のジョオとメグとの会話、第44話のエイミーとの会話</ref>、物語の後半では数週間ワシントンに行くことになったメアリーの代わりに四姉妹を支える。
; ミルキーアン
: マーチ一家の子猫。コンコードに住んでいた頃、雨に打たれ弱っていたところをベスが見つけ、家に連れて来た。名前は、ミルクのように真っ白な毛色によるもの(ベスが命名)。子猫だけあってやんちゃな面があり、ハリーににらめっこで勝利したことも。
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