「朝青龍明徳」の版間の差分

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=== 人物 ===
[[四股名]]は高校在学時に世話になったという[[高知県]][[土佐市]]の[[青龍寺 (土佐市)|青龍寺]]に由来して名づけられた。また「'''明徳'''」という名は出身校の[[明徳義塾中学校・高等学校|明徳義塾高等学校]]にちなんで名づけられた。師匠の高砂には「一番手こずらされた弟子」と評され、「取組後の感情がコントロールがうまくない、すぐに泣く、騒動時はショックで放心状態だったりと、感情の起伏が激しく繊細」と分析されていた<ref>高砂浦五郎『親方はつらいよ』(文春新書)2008/7/1 </ref>。後年こそふてぶてしい性格で知られるものの、新入幕から新三役までの時期に関しては雑誌『相撲』にて「純真そのもの」と評されていた<ref name="sansho"/>。是非論争を巻き起こした横綱時代の土俵上での派手な振る舞いは、自分の相撲を観たいと思っているファンに向けてのことであった<ref name="Number201902284849"/>。
 
愛称は本名からとった「'''[[ドルジ]]'''」、[[ファンタ (飲料)|ファンタ]]の[[コマーシャルメッセージ|CM]]でのキャラクター「ファン太郎」など。また、[[新聞]]の見出しや[[星取表]]などでは「'''朝青'''」という略語も見られた。
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兄に[[レスリング|レスリング選手]]・[[総合格闘家]]で[[モンゴル人民党]]所属の[[国民大会議]]議員である[[ドルゴルスレン・スミヤバザル]]と、[[プロレスラー]]の[[ブルー・ウルフ]]がいる。甥は[[立浪部屋]]の[[豊昇龍智勝]](ほうしょうりゅう ともかつ、本名スガラグチャー・ビャンバスレン、長兄スガラクチャーの次男)。[[東関部屋]]の[[大天馬明]](だいてんま あきら、本名ナサンジャルガラ・チンゾリグ)は遠縁にあたる<ref>『相撲』2018年12月号 p88</ref>。
 
付け人の元三段目・熊郷(本名・熊郷克彦)は、「横綱になって1、2年は病んでましたからね」と明かしており、一生懸命相撲を取っているのに理解されないことに朝青龍は[[付き人|付け人]]の前で泣いていたという<ref name="Number201902284849">Sports Graphic Number (文藝春秋)2019年2月28日号 p48-49</ref>。熊郷はまた[[内館牧子]]が朝青龍を「人誑し」と評したことについて「その日の気分もあるけど、計算ずくじゃなくて自然体」と2019年の取材で話している<ref name="Number201902284849"/>。
 
引退後は[[Twitter]]上のコメントで話題を集めており、今では片言になった日本語で過激なツイートを行うことはたびたび週刊誌やスポーツ新聞などの記事にもなっている。[[Twitter]]では自身を「朝様」と呼んでいる<ref name="mushi">[http://www.cyzo.com/2016/03/post_27344_entry.html 暴れん坊健在! 朝青龍、舞の海氏を「虫」呼ばわりも“序の口”の「過激Twitter」全容] 日刊サイゾー 2016.03.28 (2017年11月5日閲覧)</ref><ref>[http://www.sanspo.com/sports/news/20170924/sum17092418570015-n1.html 元朝青龍、豪栄道にダメだし「集中力がない!!」「ほらーやっぱり引き」/秋場所] SANSPO.COM 2017.9.24 18:57(2017年11月5日閲覧)</ref>。