「敵味方識別装置」の版間の差分

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平時における訓練飛行や要人護衛、救難といった任務においては民間の航空管制用と同じ航空機識別信号を発しており、最高飛行高度と国籍コード、および軍用機であることを示すコードが発信される。軍事行動中はこれら管制用の信号は停波される。戦闘地域周辺を運行中の軍用機が航空機識別信号を発している場合は中立を意味する。
 
2015年時点でアメリカを中心とする北大西洋条約機構(NATO)加盟国、日本、韓国など旧西側諸国の軍の艦船や航空機は「モード4」機器を搭載している。

「モード4」というIFFは目視可能距離を超える数百km先まで航空機や艦艇が友軍か敵機かの対象電波で判別し、できる。

識別信号を電波で送受信した結果はレーダー画面上に味方機なら青、不明機なら赤の三角印などが表示される

2020年には更に高度なデータ保護機能を持つ「モード5」機器に切り替える計画がある<ref name=":0" /><ref name=":1" />。
 
== 歴史 ==