「辛亥革命」の版間の差分

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[[1月16日]]、袁世凱は朝廷からの帰路、東華門丁字街で同盟会京津分会組織の爆弾による暗殺計画に遭遇している。この暗殺は失敗したが、17日に袁世凱は革命勢力に対し暗殺活動の停止を要求している。
 
[[1月20日]]、民国臨時政府は袁世凱に対し、皇帝の退位と優待条件を提示、[[1月22日]]に孫文は袁世凱が宣統帝の退位に賛成するのであれば自らは大総統職を辞任し、袁世凱の就任を要請する声明を発表した。地位が保証された袁世凱は清朝に対する圧力を強め、[[慶親王]][[愛新覚羅奕キョウ|奕劻]]と[[那桐]]への政治工作、[[孝定景皇后|隆裕太后]]の寵愛を受けた太監である[[張蘭徳]]に賄賂工作を行い、「時局の大勢は既に決し、もし革命軍が北京に到達すれば皇帝の生命の確保もおぼつかないが、退位することで優待条件を受けることができる」と退位を勧めた。
 
[[1月29日]]、清朝は朝議により宣統帝の退位を決定、[[2月3日]]には隆裕太后は袁世凱に全権を委任し、民国臨時政府との皇帝退位条件の交渉に当らせた。