「アオダモ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Ippekit (会話 | 投稿記録)
Ippekit (会話 | 投稿記録)
24行目:
[[日本]]では[[北海道]]から[[九州]]までの山地に広く分布している<ref name="nishikawa8" />。[[千島列島|南千島]]や[[朝鮮半島]]にも自生している。街路樹や公園木として植樹されることも多い。
 
樹高は10-多くは5mほどだが、樹高が約15m、太さは50cmが50-60cm程に達すが成長は遅いものもある<ref name="nishikawa9" />。成熟した木の樹皮滑らかだが[[地衣類]]が付着し白っぽい斑(まだら)模様ができることが多い<ref name="nishikawa9" />。葉は奇数羽状複葉で、3-7枚の小葉が対生する<ref name="nishikawa9" />。小葉は104-15cm10cmほどで淡緑色、周囲波状小鋸歯がある<brref name="nishikawa9" />
 
花は4月から5月かけて咲く<ref name="nishikawa9" />。円錐花序に白い5-6mmの小花を多数つける。[[両性花]]には雌蕊と2本の雄蕊、雄花には雌蕊がなく2本の雄蕊がある。<br>
 
秋には[[果実]]が成熟する。長さ2-4cm、幅3-5mmほど、膜状の羽根を持つ[[翼果]]で風を利用し遠くまで飛ばす。