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== 銃社会と自動火器 ==
[[アメリカ合衆国]]において、フルオート火器の民間人への販売は[[1934年]]から禁止されており、例外なくセミオート限定にした製品しか市販できない。しかし、こうした市販のセミオート火器のなかには、比較的容易な改造、または[[バンプファイア|バンプストック]](バンプファイアストックとも)と呼ばれるオプションパーツ(反動を利用しトリガーを往復して押す)でフルオート化する事が可能なものもあり、犯罪者や[[テロリズム|テロリスト]]がフルオート火器を入手したり、資格を持つ[[ガンスミス]]がアクション映画用にフルオート火器を容易に調達できる環境がある。
なお2018年12月、[[アメリカ合衆国司法省]]は銃連射部品を連邦法により製造・販売・所持が禁止されているマシンガンに分類する規則改正を発表した<ref>{{Cite web |url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3912137019122018000000 |title=米、銃連射部品を禁止へ 乱射事件で使用 |publisher=日本経済新聞 |accessdate=2019-02-28 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20190228023959/https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3912137019122018000000/ |archivedate=2019-02-28 }}</ref>。
 
[[日本]]においては、フルオート射撃の可能な自動火器を保有できる組織は[[自衛隊]]、[[海上保安庁]]に限定されていたが、近年では[[日本の警察官]]や[[皇宮護衛官]]もこうした火器を使用するようになり、[[特殊急襲部隊]](SAT)や[[特別警備隊 (皇宮警察)|特別警備隊]]など、特別な部署が主な配備先となっている。