「クラッチ」の版間の差分

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<!--カブは遠心力を利用した機構を持ってはいますが、クラッチ自体は湿式多板の円盤式であって、上述されるような「ドラムクラッチの一種」というわけではありませんので…/どなたかうまいこと加筆をお願いします-->
 
自動車においては2016年現在「2ペダル式MT」と分類される機構のごく初期の事例にて遠心クラッチが採用された事があり、[[1950年代]]後半に{{仮リンク|ZFザックス|en|ZF Sachs}}が開発したオートクラッチ機構を、[[サーブ・オートモービル]]を始め多くの[[欧州車]]が{{仮リンク|サキソマット|en|Saxomat}}の商標で採用していた<ref>[http://www.enginesandgearboxes.co.uk/makes/sabb-gearboxes.aspx Saab Gearbox: new & used Monster car gearboxes 99, 900 models.]</ref>。日本車ではRT20型[[トヨタ・コロナ]]や310型[[日産・ブルーバード]]、AF7型[[コニー・360]]などでサキソマットの採用例がある<ref>http://www.aichikikai.co.jp/club/vintage/file-07.html</ref>。サキソマットは[[シフトレバー]]の操作と同時に、[[真空|負圧]]式[[アクチュエータ]]によって遠心クラッチを強制的に強制的に断続する事でクラッチペダルの操作を省略していたが、[[急制動]]などによりエンジンが高回転のまま停車すると[[エンスト]]を起こす可能性があった。
 
==== 電磁摩擦クラッチ ====