「フォルスラコス科」の版間の差分
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| jstor = 4522967}}</ref>。
しかし、南アメリカ大陸における捕食動物の系統の競争排除については、複数の研究者が疑問を呈している<ref>Darren Naish, "Dumb Metatherians vs Evil, Smart Placentals", ''Dinosaur Mailing List'', 30 May 2001, http://dml.cmnh.org/2001May/msg00530.html</ref>。絶滅の時期が[[イヌ科]]動物や[[剣歯虎]]といった大型捕食者の到達と関連
更新世の大型動物相を代表するフォルスラコス科は、狩猟といった人間の活動や生息環境の変化により絶滅したことが示唆されているが、最後のフォルスラコス科が人類到達の100万年以上前に絶滅していることがティタニスの標本からわかっているため、この考えは現在有効ではない。しかしながら、更新世後期にあたる南アメリカ大陸で発見された化石は、比較的小型であるプシロプテルスが9万6000年±6300年前まで存在していたことを示唆している。これが本当であれば、フォルスラコス科の生存期間は大きく拡大することとなる<ref name= "Ubilla2017">{{cite journal|last1= Jones|first1= W.|last2= Rinderknecht|first2= A.|last3= Alvarenga|first3= H.|last4= Montenegro|first4= F.|last5= Ubilla|first5= M.|title=The last terror birds (Aves, Phorusrhacidae): new evidence from the late Pleistocene of Uruguay|journal= [[Paläontologische Zeitschrift]]|volume= 92|issue= 2|pages= 365–372|year= 2017|doi= 10.1007/s12542-017-0388-y}}</ref>。
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