「Bamboo (歌手)」の版間の差分

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大学生の頃、松山一志(元・[[黒夢]])と出会って様々な指導を受け、コンサートの運営などを経験したことが、単なる音楽家でなく後に実業家となることにつながっていく<ref name="slpf">[https://sleepfreaks-dtm.com/music-industry/bamboo/ 「音楽業界への道標」第17回 bambooさんインタビュー]</ref>。
 
22歳でBAMBOO RECORDというレーベルを作り、組み立てから包装まで全て自分たちで作ったCDを[[トヨタ・ハイエース|ハイエース]]に積み込んで日本全国を回って4000枚ほど売るが、レコーディングに予算の大半を注ぎ込んでしまい、大量に製造し過ぎたCD費用を弁済するために様々な仕事を請け負うこととなる。その中で『ボディハッカー』というアダルトゲームの主題歌を制作したことから美少女ゲーム業界と関わることになった。
 
浮き沈みの激しい音楽一本だけでなく手に職をつけたほうがいいという松山の勧めもあり、[[バンダイ]]の下請けのデザイン会社に入社、そこで3年ほどプランナーとしての修行を積む。そうする内に、独力で制作・宣伝を行い、自らライブで聴かせて回るよりも、ゲームの主題歌として大勢の人に聞いてもらう方が影響力が大きいことに気づき、音楽をテーマにした美少女ゲームのディレクターを探している話に乗って、『[[カナリア 〜この想いを歌に乗せて〜]]』のディレクターを担当。これがゲーム制作の初めとなった<ref name="kaiyou">[http://kai-you.net/article/33083 milktubインタビュー 音楽がやりたくてエロゲ会社の社長になった男が1億を集めるまで - KAI-YOU.net]</ref>。
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2006年には、[[キッチンガイズファクトリー]]のブランドである[[OVERDRIVE (ブランド)|OVERDRIVE]]の代表となり、[[グリーングリーン (ゲーム)|グリーングリーン]]、[[エーデルワイス (ゲーム)|エーデルワイス]]などをヒットさせる。深刻な海賊版被害から一時はゲーム制作からの引退も考えたものの、逆に日本の美少女ゲーム業界が遅れていた[[Steam]]など世界標準のオンライン販売に積極的に進出し、[[MangaGamer|Mangagamer.com]]のプロデューサーとして翻訳作品を世界に送り出すことへとつなげていった<ref>[https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2728778&media_id=178 エロゲー界のロックスターbambooが語る新譜、milktub、OVERDRIVE、そしてエロゲー業界について | mixiニュース]</ref>。その様な業界への問題意識から、早くからクラウドファンディングに着目し、継続して取り組むことで通暁するようになり、2016年には、[[CAMPFIRE (クラウドファンディング)|CAMPFIRE]]の顧問・キュレーターに就任、他者のプロジェクトサポートまで行うようになっている<ref name="camp2oku">[https://mag.camp-fire.jp/20779/ クラウドファンディングで2億円集めた男、bambooインタビュー。「お説教したら入社してた」 | CAMPFIRE MAGAZINE]</ref><ref>[https://realsound.jp/2017/04/post-12159.html クラムボン・ミトとbambooが考える“悪巧み”の重要性 バンドを長く続けるために守るべきことは? - Real Sound]</ref><ref>[https://realsound.jp/2016/09/post-9076.html ニューロティカ&bambooが考える、老舗バンドこそクラウドファンディングを使うべき理由 - Real Sound]</ref>。
 
2018年のOVERDRIVEの最終作となる[[MUSICA!]]では、異例の速さで5000人以上から支援を得、CAMPFIREで初となる1億円超えのファンディングを達成した<ref>[https://getnews.jp/archives/2065826 日本記録級の速さで目標金額達成!? OVERDRIVE「MUSICA!」のクラウドファンディング | ガジェット通信 GetNews]</ref><ref>[https://camp-fire.jp/projects/view/83595 OVERDRIVE最終作「MUSICA!」開発プロジェクト - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)]</ref><ref>[https://news.nifty.com/article/domestic/society/12176-118164/ &quot;エロゲー界の億男&quot;OVERDRIVE代表・bambooが語るクラウドファンディングの極意「お客が欲しいものはお客に聞けばいい」|ニフティニュース]</ref>。
 
当人はクラウドファンディングそのものを、ライブのエンターテイメントと捉えており、アドバイザーとして講習なども行っている<ref>[https://kai-you.net/article/57377 4億円男bambooインタビュー エロゲ会社の社長が語る終幕とお金集めの未来 - KAI-YOU.net]</ref>。