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; 水陸両用ブルドーザー
: [[浚渫船]]の出入りできない浅瀬や狭い水路での作業を行う。操縦は車体上部に組んだ櫓の上に乗って操作するか、陸地から無線で行う。動力は通常のエンジンであるが、吸排気用に長いパイプが上に伸びている。
: 日本では小松製作所が1968年から旧[[建設省]]の指導の元で開発に着手した。当初から無線操縦が念頭に置かれており、現場投入が「遠隔操作による施工」の最初の例でもあるという<ref>[{{Citation|和書
| url = http://jcma.heteml.jp/bunken-search/wp-content/uploads/2008/08/071.pdf 無線遠隔操縦式水陸両用ブルドーザの活用状況]</ref>。
| accessdate = 2013-2-8
| format = PDF
| last1 = 三村 | first1 = 充
| last2 = 猪原 | first2 = 幸司
| title = 無線遠隔操縦式水陸両用ブルドーザの活用状況
| periodical = 建設の施工企画
| publisher = [[日本建設機械化協会]]
| number = 702
| date = 2008.8
| pages = 71-76
| issn = 1349547X }}</ref>。
: コマツは1971年、世界初の商用機となる「D155W-1」を販売するも、実際に売れたのは世界で36台にとどまり1993年に製造中止、2013年時点で国内の5台だけが現存機だった<ref>[http://www.kenkenkikki.jp/zukan/j_bull_h08.html 水陸両用ブルドーザー] - コマツのD155W-1紹介サイト</ref>。
: 2013年に[[東日本大震災]]の津波で破損した[[閖上大橋]]([[宮城県]][[名取市]])の橋脚工事の為、所有していた[[青木あすなろ建設]]はコマツに修理を依頼したが、コマツでも専用部品や図面の一部が紛失していた。しかし開発に携わったOBや協力企業などの協力を得て1年掛けて修理、原価で納品した<ref>[http://digital.asahi.com/articles/TKY201302060589.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201302060589 水陸両用ブルドーザー、被災地で活躍 旧型をコマツ改修](朝日新聞デジタル 2013年02月07日11時45分)</ref><ref>{{Youtube|dYalbtJYbRQ|水陸両用ブルドーザー、被災地で活躍}}</ref>。