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*:中国や日本で米の備蓄と価格安定を目的として政府などが過剰時には買い上げ、不足時に売り払った制度([[常平倉]]、[[義倉]]等)において、買い入れ備蓄することを「糴」、備蓄米を売り払うことを「糶」といった。
* [[舎利]](しゃり)
*:米は[[サンスクリット]]で米を意味するシャーリ({{翻字併記|sa|शालि|Śāliśāli|n}})。音写して「舎利」なる。同じ[[仏教]]語として遺体や骨を意味する「舎利」があるがシャリーラ({{unicode|śarīra}}語源を異にする別の語(身体。[[仏舎利]]を参照)。)がどちらも「舎利」と音写された結果、両者が混同されて「米は細かい骨に似ている事から舎利とも呼ばれる」と考えられるよ説は、これらの混同よるものなった。白米が珍しかった時代には、玄米と区別する意味で白米を銀シャリとも言った。現在では主に[[寿司屋]]の[[隠語]]で[[酢飯]]の事を指す。
*餉(かれい、げ)
*:「かれいい」の転化。「糒」(ほしい)と同義。米を蒸すか炊いて飯にしたもの乾燥して保存食や携帯食にし、水に浸して食べた。朝餉(あさげ)、午餉(ひるげ)、夕餉(ゆうげ)はここからきたもの。