「脱解尼師今」の版間の差分

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== 出自 ==
脱解が船で渡来した人物であることを示す挿話などと併せて、出生地を韓国では満州またはカムチャツカ半島と見る意見ともしくは日本列島内の小島に所在すると見る向きが多く、[[丹波国]]、[[但馬国]]、[[肥後国]][[玉名郡]]などに比定する説があり、[[上垣外憲一]]は、神話である以上、他系統の伝承が混ざっているだろうと述べた上で、脱解は丹波国で玉作りをしていた王で、交易ルートを経て新羅にたどり着いたというのが脱解神話の骨子であるとし、神話の詳細な虚実は措くとしても、昔氏は倭国と交易していた新羅の氏族だと推測できるとした<ref>{{Cite book|和書|author=[[上垣外憲一]]|authorlink=|date=2003-11-11|title=倭人と韓人|series=[[講談社学術文庫]]|publisher=[[講談社]]|isbn=978-4061596238|page=73}}</ref>。
 
一方、韓国では『[[三国遺事]]』にある龍城国を[[先住民族]][[アイヌ]]の部族国家とみて、脱解をアイヌとみる説もある<ref>{{Cite news|url=http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/01/11/0200000000AKR20170111049700371.HTML|title=이희용의 글로벌시대 귀화 성씨의 어제와 오늘|newspaper=[[聯合ニュース]]|publisher=|date=2017-01-17|archiveurl=http://web.archive.org/web/20170716054537/http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2017/01/11/0200000000AKR20170111049700371.HTML|archivedate=2017-07-16}}</ref>。