「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」の版間の差分

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2013年、日本の[[厚生労働省]]は、[[大うつ病性障害]]に対し、18歳未満に投与しても効果を確認できなかったとして、添付文書を改訂し医師に慎重な投与を求めるよう[[日本製薬団体連合会]]に要請した。対象は「[[レクサプロ]]」「[[ジェイゾロフト]]」「[[ルボックス]]」「[[デプロメール]]」、他は[[SNRI]]が2製品、[[NaSSA]]が2製品の計8製品である<ref>「[http://jp.wsj.com/article/JJ11997891205565913637118548438832743842789.html 18歳未満「効果確認できず」=抗うつ剤の注意改訂要請—厚労省]」The Wall Street Journal 日本語版(時事通信社配信)2013年3月29日。</ref><ref>「[http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002ygw3.html SSRIなど抗うつ薬6種類の「使用上の注意」改訂を要請]」厚生労働省2013年3月29日。</ref>。
 
===学会の動き===
「[[日本うつ病学会]]」は、[[樋口輝彦]]を委員長とする「抗うつ薬の適正使用に関する委員会」を発足させ、2009年4月17日に第1回委員会を開催した。その後、同学会は、「抗うつ薬の適切な使い方について―うつ病患者様およびご家族へのメッセージ―」を発表した。これは、同委員会での結論が出る前に、現時点で患者や患者の両親などに知っておいてもらいたいことをまとめたものである。
 
== 薬剤名 ==