「貿易摩擦」の版間の差分

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[[イギリス]]と[[清]](中国)との間に起きた[[阿片戦争]]は、貿易摩擦の1つの極端な表れ([[貿易戦争]])だといえる。当時、イギリスでは上流階級のみならず、庶民の間でも茶を飲む風習が広まっており、清から茶などを輸入していた。一方、清はイギリスからほとんど何も買わなかったので、両国の貿易ではイギリスが赤字で清は黒字であった。これを問題視して、赤字を解消しようとして実施されたのが、当時イギリスの[[植民地]]であった[[インド]]で栽培した[[アヘン]]の密貿易であった。
 
アヘン中毒が蔓延して、清がアヘン取締りに乗り出すと、イギリスではアヘン商人が「わが国の[[国益]]が損なわれる」として、議会に働きかけた。[[ウィリアム・グラッドストン]]は「こんな恥ずべき[[戦争]]は、イギリスの歴史に残る汚点となる」といって批判したが、投票の結果、わずかな票差で開戦が決定された。[[香港]]が長くイギリス領だったのは、阿片戦争の結果([[南京条約]]のため)である。また、日本の[[下関戦争]]も貿易摩擦から起きたものであった
 
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