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=== 名数の著作のはじまり ===
名数を集めた[[書物|著作]]は、[[中国]]・[[南宋]]時代の[[王応麟]]の『小学紺珠』(しょうがくこんじゅ、10巻)が最初で、ついで、[[明|明代]]の[[張美和九韶]](ちょうびわきゅうしょう、字は美和、1314年 - 1396年)の『群書拾唾』(ぐんしょしゅうだ、12巻)がある。この『群書拾唾』が日本に渡来し、この影響を受けて[[貝原益軒]]が[[延宝]]6年(1678年)に『和漢名数』(2冊)を刊行した。これが日本で最古の名数の著作である。また、延宝8年(1680年)の[[節用集]]『合類節用集』の数量門に、数値に関連した語が記載されている<ref name="komatsu12"/><ref name="iijima311">飯島春敬 p.311</ref>。
 
=== 三筆 ===