「成年後見制度」の版間の差分

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任意後見は、将来の後見人の候補者を本人があらかじめ選任しておくものである。法定後見が裁判所の審判によるものであるのに対し、任意後見は[[契約]]である。後見人候補者(受任者)と本人が契約当事者である。この契約は、[[公正証書]]によって行われる。
 
将来後見人となることを引き受けた者を「'''任意後見受任者'''」という。任意後見が発効すると、受任者は「'''任意後見人'''」となる。任意後見人の行為は、定期的に裁判所の選任する任意後見監督人により監督を受ける。任意後見監督人は裁判所に報告することで、国家は間接的に監督するものである<ref>法定後見では成年後見監督人の選任は必須ではなく、多くの事例が裁判所の直接監督である。任意後見が間接監督であるのは、民法第858条の具現化のひとつである。</ref>。
 
=== 根拠法 ===