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Leonidjp (会話 | 投稿記録)
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== 分類 ==
{{Cladogram|caption=Johnson ''et al''.,(2006)よりX染色体・Y染色体・ミトコンドリアDNAの遺伝子より推定した系統樹より抜粋<ref name="johnson_et_al">Warren E. Johnson, Eduardo Eizirik, Jill Pecon-Slattery, William J. Murphy, Agostinho Antunes, Emma Teeling, Stephen J. O'Brien, "[http://dox.doi.org/10.1126/science.1122277The Late Miocene Radiation of Modern Felidae: A Genetic Assessment]{{リンク切れ|date=2019-03-16}}," [[サイエンス|''Science'']], Volume 311, Number 5757, 2006, Pages 73-77.</ref>|{{Clade|style = font-size:75%; width:250px;|{{Clade|style=font-size:75%; line-height:80%; width:250px;
|ヒョウ亜科
|{{Clade|{{Clade|マーブルキャット''Pardofelis marmota''
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以前は[[ネコ属]]や[[オオヤマネコ属]]に分類されることもあった<ref name="hunter_bowland" />。分子系統推定では[[アフリカゴールデンキャット]]や[[カラカル]]からなる単系統群の姉妹群と推定され、''Caracal''属に含める説もある<ref name="johnson_et_al" />。アフリカゴールデンキャットやカラカルと共通の祖先から、5,400,000年前に分岐したと推定されている<ref name="iucn"/>。
 
体色や斑点の変異が大きく亜種の分類は混乱しており、17亜種(Allen,1939)、6亜種(Smithers,1978)、7亜種(Nowell & Jackson,1997)とする説もあった<ref name="hunter_bowland" />。以下の分類はMSW3(Wozencraft,2005)に従う<ref name="wozencraft" /><!-- MSW3に亜種ごとの分布の記述はない -->。{{要検証範囲|ただし、[[タイプ (分類学)|タイプ]]亜種はすでに[[絶滅]]していて、現生亜種の数は17である<ref name="MSW3">{{MSW3 |id = 14000132 }}</ref><ref name="IUCN">Thiel,{{Cite C. 2015.web [|url=http://www.iucnredlist.org/details/11638/0 ''|title=Leptailurus serval'']. IUCN(Serval) 2015.|publisher= ListaInternational RojaUnion defor EspeciesConservation Amenazadasof IUCN.Nature Versionand 2015Natural Resources.3. Consultado el|accessdate=2019-03-16 31 de octubre de 2015|archiveurl=http://web.archive.org/web/20180804101356/http://www.iucnredlist.org:80/details/11638/0 |archivedate=2018-08-04}}</ref>|date=2017年2月}}<!-- 少なくともIUCNとMSW3には該当する記述なし、MSW3には亜種''L. s. constantinus''がIUCNでEndangeredで他亜種はLeast concernという記述はあり、2017年現在はIUCNでの亜種ごとの判定は抹消されている。 -->。
; ''Leptailurus serval serval'' (Schreber, 1776)
:[[タイプ (分類学)|タイプ]]亜種であるが、{{要検証範囲|すでに絶滅した。生息していたのは、[[南アフリカ共和国]][[ケープ州]]|date=2017年2月}}。<!-- 以下基亜種かどうかはわからないが南アフリカ共和国の生息状況 旧ケープ州では1975年に標本が採集されたのを最後に絶滅寸前とされる<ref name="hunter_bowland" />。一方で東ケープ州で少数の記録、フリーステイト州北東部の3地点で報告があり、1990年に南アフリカ共和国とボツワナの境目で本種の発見例がある。北西州西部にも分布していると考えられている<ref name="hunter_bowland" />。 -->
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== 人間との関係 ==
{{要検証範囲|名前は元々はポルトガル語で[[スペインオオヤマネコ]]を指していた、lobo-cerval(シカのようなオオカミ)が転じたとする説もある<ref name="hunter_bowland" />。名前は[[ポルトガル語]]で「猟犬」を意味する語に由来するという説もある<ref name="narushima" />。ラテン語の"cervus"(牡鹿)に由来するという説がある<ref>『ランダムハウス英和大辞典』{{Full citation needed |date=2019-03-16 |title=}}</ref><!-- 英語版よりラテン語lupus cervalis(シカのようなオオカミ)→ポルトガル語lobo cerval(元々スペインオオヤマネコを指す)→転じてserval? ただいずれにしても辞典出典なので、生物学の専門的な文献を検証中 -->|date=2017年4月}}。
 
農村部では家禽を襲う害獣とみなされることもある<ref name="iucn" />。<!-- ←家畜を襲うことはまずないとされる -->
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== 出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|2}}
 
* {{Cite book|和書|author = 今泉忠明 |year = 2004 |title = 野生ネコの百科 [最新版] |publisher = データハウス|isbn = 9784887187726 |ref = yasei}}
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author = 今泉忠明 |year = 2004 |title = 野生ネコの百科 [|edition=最新版] |publisher = データハウス|isbn = 9784887187726 |ref = yasei}}
 
== 外部リンク ==