「山根星子」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
出典、ほか
出典、ほか
12行目:
|死没 = <!-- 個人のみ --><!-- {{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}} -->
|学歴 = {{Flagicon|JPN}} [[愛知県立芸術大学]]・[[大学院|音楽院]]<br/>{{DEU}}・[[ロストック音楽・演劇大学|ロストック音楽大学]]
|ジャンル = [[電子クラシック音楽]]<br/>[[環境電子音楽]]<br/>[[実験環境音楽]]<br/>[[クラシック実験音楽]]<br/>[[エレクトロニカ]]
|職業 = [[音楽家]]、[[ヴァイオリニスト]]、[[擦弦楽器]]奏者、[[作曲家]]
|担当楽器 = [[ヴァイオリン]]、[[エレクトリック・ヴァイオリン]]、[[擦弦楽器]]
|活動期間 = [[2007年]] - 現在
|レーベル = 1631 Recordings
27行目:
[[ドイツ]]の代表的[[クラウトロック]]・[[バンド (音楽)|バンド]]「[[タンジェリン・ドリーム]]」のメンバー。他のプロジェクト参加や、ソロアーティストとしても活動している。
 
== 人物・略歴 ==
=== 学生時代( - 2010年) ===
<ref>{{Cite web |url=https://partner-web.jp/article/?id=425 |title=ベルリン在住のヴァイオリニスト、山根星子さんをゲストに迎えた対談は10月10日(土)23時からスタート! |publisher=PARTNER |date=2013-10 |accessdate=2018-05-24 }}</ref>[[東大阪市]]出身<ref>{{Cite web |url=http://www.nwn.jp/old/onkontop/2007kekka/2007onkon.html |title=第20回和歌山音楽コンクール |publisher=ニュース和歌山 |date=2007 |accessdate=2018-05-25 }}</ref>。4歳から[[クラシック音楽]]や[[ヴァイオリン]]などを習い始める。地元の[[大阪府立夕陽丘高等学校]]・[[音楽科]]を卒業後、[[愛知県立芸術大学]]・[[音楽学部]]([[器楽学科]])に進学。同大学音楽院([[大学院]])にまで進む。在学中に、本場のクラシックを学ぶ目的で[[ドイツ]]に度々出掛け、留学を視野に現地の状況をリサーチしたり講習などを受けていた。
 
同大学音楽院([[大学院]])にまで進み、[[2006年]]、音楽院の課程修了後に渡独して首都[[ベルリン]]に在住<ref>{{Cite web |url=http://salonair.blogspot.jp/2013/11/15_27.html |title=第15回ゲスト:山根星子さんより |publisher=SALONAIR |date=2013-11-15 |accessdate=2018-05-24 }}</ref>。個人レッスンや語学学校にも通いながら各音大を受験して、北部の[[ロストック音楽・演劇大学|ロストック音楽大学]]に合格し[[2007年]]から在学する。ブランデンブルク国立管弦楽団の研修機会を得たり、[[ベルリン交響楽団]]に参加するなど優秀な成績を修め、同校を首席で卒業する<ref>{{Cite web |url=https://partner-web.jp/article/?id=425 |title=ベルリン在住のヴァイオリニスト、山根星子さんをゲストに迎えた対談は10月10日(土)23時からスタート! |publisher=PARTNER |date=2013-10 |accessdate=2018-05-24 }}</ref>
 
その間 、現地の[[エレクトロニック・ダンス・ミュージック|クラブミュージック]]など[[電子現代音楽]]に傾倒するようになり、[[2007年]]に前衛的な演劇作品に参加。[[2009年]]には同じドイツで活動していた日本人ダンサー 木村千津と、[[コンテンポラリーダンス]]・プロジェクト「Tansik」を開始するなど、在学中の頃から現地ミュージシャンとの交流を深める。
 
そして翌[[2010年]]、クラングシュタイン奏者ユルゲン・ハイデマンとペアを組み、ニューエイジ系のプロジェクト「KiSeki」を開始。このユルゲンとの縁で翌年に、ドイツ・[[ロック (音楽)|ロック]]界の重鎮 エドガー・フローゼ([[タンジェリン・ドリーム]]主宰)と出会う<ref>{{Cite web |url=https://qetic.jp/column/kana-miyazawa/yamanehoshiko-interview/305675/ |title=タンジェリン・ドリーム、ソロ、作曲と多彩な顔を持つ世界的ヴァイオリニスト山根星子インタビュー 『ベルリンで生きる女性たち』 Part.5 |publisher=Qetic |date=2018-12-27 |accessdate=2018-12-29 }}</ref>。
 
=== タンジェリン・ドリーム在籍〜以降(2011年 - 現在) ===
45行目:
 
[[2017年]]、初のソロ名義作品『A Story of a Man』をリリース。以降からソロ作の発表も重ねている。
 
== 人物・エピソード ==
日常会話は[[大阪弁]]のイントネーションで話す。学生時代は「[[L'Arc〜en〜Ciel]]」のファン。
 
王道のクラシック音楽を背景に持ちながら、道から外れたアーティストに憧れていた。ただしタンジェリン・ドリームなどの[[現代音楽]]を職業としながらも「クラシックを辞めたつもりはない」と述べている。
 
ドイツの音楽系大学には各国から受験者が集うため入試倍率は非常に高く、特に首都ベルリンの音大入学は狭き門であった。合格した[[ロストック音楽・演劇大学|ロストック音楽大学]]も20倍の競争率で、そのため住居から片道3時間かかる場所でも妥協したと明かしている。
 
クラシック以外は日本のポピュラーなアーティストぐらいしか知らなかったが、ドイツに渡ってから現地の[[エレクトロニック・ダンス・ミュージック|クラブカルチャー]]に衝撃を受け<ref>{{Cite web |url=https://www.vogue.co.jp/lifestyle/travel/2015-04-15 |title=【ドイツ再統一25周年】クラブカルチャーとモダンアートの街・ベルリン |publisher=VOGUE |date=2015-04-15 |accessdate=2019-03-16 }}</ref>、[[電子音楽]]に傾倒していった。
 
欧州の有名歌手[[ジェーン・バーキン]]のワールドツアー参加については、[[パリ]]に住む友人から日本人[[ヴァイオリニスト]]募集の情報を受け、当時ジェーンのツアーメンバーだった[[中島ノブユキ]]の仲人で実現した。
 
== 参加グループ / プロジェクト ==