「宗谷岬」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
52行目:
宗谷岬は[[アイヌ語]]で「ノテトゥ」(notetu)と呼ばれており、「ノ」(not)は顎・岬、「テトゥ(エトゥ)」(etu)は鼻・岬の意味がある<ref>山田修三『北海道の地名』北海道新聞社 164頁。</ref>。
 
「宗谷」の語源は[[アイヌ語]]の「ソヤ(so-ya)<ref>アイヌ語においてサ行とシャ行は区別が曖昧であるが、本項においては、基本的にサ行での表記とする。</ref>」(岩・岸)である。由来は諸説あり、現在の珊内(さんない)地区の海中にあったソウヤ岩という大岩からつけられた地名が、珊内にあった[[会所 (近世)|会所]]宗谷に移した際に名前も一緒に移したとされている<ref>{{Cite web|url=http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/grp/7180P.pdf|title=アイヌ語地名リスト セッ~ツキガ P71-80|accessdate=2017-11-03|date=2007|work=[http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/ass/new_timeilist.htm アイヌ語地名リスト]|publisher=北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室}}</ref>。このほか、宗谷岬沖の[[弁天島 (稚内市)|弁天島]]をアイヌ語で「ソヤスマ(ソヤシュマ)」と呼んでいたためともされている<ref>{{Cite web |url=http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/soya/ |title=宗谷森林管理署 |publisher=[[北海道森林管理局]] |accessdate=2017-08-04}}</ref>。
 
== 地理 ==