「プロレスリングZERO-ONE」の版間の差分

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== 伝説の旗揚げ戦 ==
[[2001年]][[3月2日]]に[[両国国技館]]で開催したプロレスリングZERO‐ONEの旗揚げ戦では、「破壊なくして創造はなし、悪しき古きが滅せねば誕生もなし、時代を開く勇者たれ」との理念を掲げた。メインイベントは、それまでの日本のプロレス界の常識を超えるすさまじいものになった。橋本はこの日、新日本プロレスの[[永田裕志]]とタッグを組み、[[プロレスリング・ノア]]の三沢&[[秋山準]]組と対決した。この初顔合わせはファンの注目は、もちろんゲスト解説を務めた武藤ら他団体の選手達の注目までも集めた。試合は19分10秒に三沢がジャーマン・スープレックスからの片エビ固めで橋本からフォールを奪うが、ゴングが鳴った後も橋本は秋山を攻め続けたため、ZERO-ONE勢とノア勢の乱闘に発展した。だが、そこに観戦に訪れていた小川がマイクを持ってリングインし、橋本に「橋本!コラッ!だらしねぇ試合してんじゃねぇよ、!コノヤロー!」と絶叫、さらに小川は三沢に対しても、「三沢!受けてもらおうじゃねぇか!勝負を!」と怒鳴ったため、三沢が激怒して小川に殴りかかった。また、橋本の陣営に付いていた[[藤田和之]]までもがリングでマイクを持ち、「オイ!誰が一番強いか!ここで決めればいいんじゃねぇか!オイ!」と絶叫して、複雑な対立構図が完成してファンを大いに驚かせた。すると三沢がマイクで、「お前らのな、思う通りにはしねぇよ!絶対!」とリングを降りると、橋本が「三沢!三沢!思う通りにしてやるから憶えておけ!」とまとめた。結局、ZERO-ONEとノア、小川、藤田との対立構図はこの一夜のみの出来事であったが、その後、ノアの所属選手が新日本に参戦するなど、この試合を契機に団体間の垣根は急速に低くなり、プロレス界の交流がますます活発になった。
 
== タイトル ==