「カザフスタンの国章」の版間の差分

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'''[[カザフスタン]]の[[国章]]'''(カザフスタンのこくしょう)は、カザフスタンが「カザフスタン」を表記するのに[[ラテン文字]]を導入したのに伴い[[2018年]][[11月1日]]に採用されたものである。カザフスタンが[[ソビエト連邦]]から独立した後の[[1992年]][[6月4日]]に導入されたものは[[キリル文字]]が採用されており、この[[エンブレム]]の作者は、Jandarbek Melibekov と Shota Walikhanov で、コンペの決勝において多数の国章案の中から選ばれた<ref>[http://www.pavlodar.kz/page.php?page_id=1044&lang=3 Official site of the Akimat of Pavlodar Province - National emblem of the Republic of Kazakhstan]</ref> 。
 
カザフスタンの国章の中央の、円の中に三本の線が交差した形のものは、[[遊牧民]]の[[ゲル (家屋)|伝統的なテント式家屋]](カザフでは'''ユルト'''と呼ぶ)の頂部にあるドーム型の構造・シャニラク({{lang-kk|Шаңырақ}}, şañıraq, shanyrak)を表したものである。黄色いシャニラクは青空の中に輝き、日光のような光を放射している。その左右に、神話に登場する馬が二頭、背中合わせになって翼でシャニラクを支えている。頂上には黄色い星があり、底の帯には[[カザフ語]]で「カザフスタン」という国名を表す「QAZAQSTAN」の字が書かれている。