「大阪市交通局80系電車」の版間の差分

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Shiomiya (会話 | 投稿記録)
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==概要==
[[2006年]]([[平成]]18年)[[12月24日]]正午の今里筋線の開業時から営業運転を開始した。既存の[[リニアモーター]]車両である[[大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線|長堀鶴見緑地線]]用[[大阪市交通局70系電車|70系]]とは設計変更点が多い。試験車両の01編成は[[2004年]](平成16年)11月に[[近畿車輛]]で落成し、今里筋線が完成するまで長堀鶴見緑地線で試運転を実施していた。また、02編成以降は[[川崎重工業車両カンパニー|川崎重工業]]も製造を担当、あわせて17編成68両が製造された。
2013年に実施された今里筋線のダイヤ改正に伴い、今里筋線運用が1運用削減されたことから、余剰・休車となった17編成を[[大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線|長堀鶴見緑地線]]に転用改造し、同線の増発用として2019年3月中旬から運行を開始した<ref>[https://subway.osakametro.co.jp/news/news/other/20190315_80kei_r7.php 長堀鶴見緑地線に80系転用車両が運行します] - Osaka metroプレスリリース 2019年3月17日閲覧。</ref>。
[[起動加速度]]は2.5km/h/sと[[日本]]の地下鉄車両にしては加速度が低い部類である。これは[[大阪市交通局20系電車|22・23・25]]・[[大阪市交通局30系電車|30]]・70系も同一数値である。
 
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従来の大阪市営地下鉄の電車は車両の床面と駅[[プラットホーム|ホーム]]の床面との間に段差が存在していることから、車椅子利用者は乗降時に駅員が簡易[[斜路|スロープ]]を使用して介助する必要があったが、本系列では車両とホームの床面段差が縮小したことから駅員の介助は不要となった。
 
==80系30番台==
2013年に実施された今里筋線のダイヤ改正に伴い、今里筋線運用が1運用削減されたことから、余剰・休車となった17編成を[[大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線|長堀鶴見緑地線]]用へ転用改造した。これに伴い番号は30番台へ変更され31編成を名乗っている。同線の増発用として2019年3月中旬からより運行を開始した<ref>[https://subway.osakametro.co.jp/news/news/other/20190315_80kei_r7.php 長堀鶴見緑地線に80系転用車両が運行します] - Osaka metroプレスリリース 2019年3月17日閲覧。</ref>。
 
== 外部リンク ==