「やわらか戦車」の版間の差分

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:本編の[[メインキャスト]]。
:兵器でありながら武装されておらず、戦闘にも消極的な謎の本人曰く「戦車」。
:白っぽい[[饅頭]]のような[[モモ|桃]]のような柔らかい部分に顔がついており、左右に足にも手にもなる折り畳み可能な[[無限軌道|キャタピラ]]が付いている。全高20cm(第47話で判明)だが、[[たこ焼き]]機のくぼみにすっぽり収まるほどの小さな戦車も確認されており、かなりの個体差がある模様。胃袋消化器官は頭頂部にある(第48話)。
:第6話で'''「僕たちってホントに兵器なんですか…?」'''と作中兄者から自分に疑問を持たれるが、ラレコによると通常の「[[戦車]]」の定義に当て嵌まらないにもかかわらず戦車としているのは'''「戦わない[[自動車|車]]」'''であるためだとしている。しかし、第10話でやわらかベイベに銃撃されてもゆれるだけなので高い耐貫通能力があると思われ、また、[[C-1 (輸送機)|輸送機]]から落下して地面に墜落してもそのまま跳ね上がって帰って来るほどの弾力性を持つ。
:さらに人間だったら複雑骨折してしまうような狭い状況下でも心を閉ざす(思考回路を切る)事で耐え切ってしまうなど、やわらかい分衝撃や圧力には割と強い面もある。しかしながら、三男曰く生まれたての海亀より生存率が芳しくない。また気圧が低くなると膨張するなど、装甲厚は袋菓子レベル。極寒の地にさらされた時には釘を打てるほど硬化していた(第43話)。
:頭に何かが突き刺さっても平然としている。頭に刺さるのは主にタイアップ物に関するもの<ref>ニンテンドーDSのゲームではタッチペンなど</ref>がよくある。しかし、差し込む深さはさすがに限度があり、[[ハイヒール]]の踵を思い切り頭に踏まれた時は深すぎて意識を失っていた(18話)。
:またなぜかは不明だが人の指で触れられるとそこから腐る(言葉でも腐ることがある)、放置されるとカビが生える事があるとのこと(第1話)他には兵器間での識別コードの交換が出来たりする(第42話)。
:前進後退するときキャタピラを普通に使わず人間う一方、前進する同じく、きはキャタピラを足のように上下に歩いて進む(ただしこの点は一定動かしておらず、キャタピラで前進移動する場面も時折存在する)ことが多い
:台や輌ではなく匹として数えられ、主力戦車ではない模様(第47話)。
:兄弟は少なくとも3万152男までいるらしく(第25話)、DVD2巻のオリジナルストーリーでは5万台もいる模様。90式先輩からは見分けがつかないが、技能テストの試験官など兄弟をある程度区別できる者もいる。
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::3日に一度は子猫にさらわれ行方不明になる。さらに子猫にさらわれた先にジェーンという現地[[妻]]がいて、やわらかベイベという子供までいる(後述)
::技能テストでは兄弟最下位だが、兄者がパソコンの資料データの改竄によってトップに躍り出たことが裏目に出て[[第一空挺団|空挺団]]に配属されてしまった(第29話)。その後は鬼塚から厳しい訓練を受けている模様だが、決して冷遇はされていない。兄者も後に鬼塚の人柄に触れ、厳しい訓練の日々をしっかりこなしていた。
::必殺技は「兄者パンチ」と「兄者キック」だが、キャタピラなので鬼塚曹長に「同じじゃねえか!」と殴られた(第34話)。また、同話で「普通フグ調理師免許」と「大型特殊フグ調理師免許」を持っていると語っており、フグの調理が出来るらしいが、鬼塚が訊いた運転免許は持っていなかった(運転しようにも構造上無理)。だが、その後第46話までに運転が出来るようになり、ジミおじさんャニス宅のリフォームに必要な道具類を軽トラで運んでいた(運転方法の問題をどう解決したかは不明)
::キャタピラを外すと、水に浮かびブイとして活躍する(第40話)他、釣り具の浮き(通称:やわらか戦車・V(ブイ))としても利用出来る(第41話)。
::戦いによりせっかく闘の後仲良くなったクロちゃん(黒い潜水艦後述)を飼おうとしているが、鬼塚曹長に反対されているのが悩み(第42話)。
::兄弟の中で唯一[[89式5.56mm小銃]]の組み立てが出来なかったが、第47話で出来るようになった。
::第47話で「ファナレル症候群」の第一号になったことで防疫部隊に捕獲され、兄弟全員が施設に隔離される。続く第48話では症状が治らない状態で空挺団に帰還。ファナレル症候群の特効薬([[カーリング]]のストーンほどの大きさの[[錠剤]])を無理やり岩田に飲まされたがその場で吐き出して埋めていたため症状が悪化。最終的に本体が36000km上空までファナれてしまい、衛星テレビ用の人工衛星と衝突してお星様になってしまった。
::しかし第49話では何事もなかったかのように元に戻っており、キャタピラ後部に小型ジェットエンジンを搭載し動力飛行能力を獲得、非武装戦闘機として航空部隊に配備されていた。領空に接近する[[ロシア航空宇宙軍|ロシア空軍]]機を退却させるために満面の笑顔で接近する警告を行うが、ガン無視され続けたために「[[露助]]ェー!」とまで発言して激怒し、唾液で警告射撃を実行。しかしロックオンされ追いかけまわされた揚句、機体の掃除をやらされた。
::第50話では鬼塚曹長から貰った10円玉で未確認機に応戦し傷を付けた為にミサイル攻撃を受けたが、曹長のおかげ(?)でが身代わりとなり命中はしなかった。
::やわらかアトムではアトムから名義を「アニジャ」と間違えて新聞契約をされた(後に名義は自分本人の「アトム」に差し変わる)。
:;やわらかジェーン
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::悩みは移動すると自慢の[[ブロンド]]が車輪に絡まってしまうこと。
:;やわらかベイビー(やわらかベイベ)<ref>公式ポータルサイト上では「ベイビー」となっているが「ベイベ」と呼ばれることが多い。</ref>
::兄者とジェーンの間に「製造」された子供。「バーブー」としか喋れない(ただし伝えたい意図は兄者は理解できる)。青いフードを被っている<ref>ほかにも黄色、ピンクのフードを被っているベイビーもいる。</ref>。性別は長らく不明だったが、第24話でオスと判明する。
::まだ赤ん坊で世間知らずであり、前向きでたくましい。いつの間にかかなりの数に増殖していたことについて作者本人は「戦場で拾ったガラクタをリサイクルし作られた大量生産型である」と発言している<ref>[http://blog.livedoor.jp/yawaraka_sensha/archives/50419230.html やわらか戦線異状なし:今日はあったかかったのです。 - livedoor Blog(ブログ)](作者公式ブログ、2006年4月21日のエントリー)</ref>。また、「ご近所の子」もいるらしく、全てがジェーンの子供というわけではない。[[乳]]が大好きで腹が減るとベイビー同士で[[鼓笛隊]]を組んで「兄者」にマーチを奏でながらおねだりをする。この乳マーチや『やわらか戦車』第1話また第2話、第5話、第9話などが現在[[アップル インコーポレイテッド|アップル社]]が提供する[[iTunes]]で配信されている。他にも「[[株券|株]]やりたいに興味があるらしい。他にも「[[住宅|家]]建てたい」「[[ヒルズ]]にオフィスを構えたい」などのといった野望があるらしく90式先輩曰く「乳のみ子のくせして野心的」。兄者は「やがて全てを諦めて退却に目覚める」と90式先輩に語っていたが、現段階では後述の通りたくましく育ち、第16話でも育ち盛りな面を見せる。第10話では[[ミサイル]]を使って[[棒倒し]]をしたり兄者に[[機関銃]]や[[対戦車ロケット弾]]を撃ったりとたくましく育っている姿を見ることができる。第23話では、兄者やジェーン、90式先輩などが海で溺れた時、スイミングスクールで泳ぎを10秒ほどで学び、全員一度に救助した(馬力はかなりあるもよう)。第24話で満1歳を迎え、[[背負わせ餅|背負わせミサイル]]を購入したが、兄者の懐具合を察して中古品を選ぶなど親への気遣いもある。事実上最終話となる53話で缶元総理に決死でミサイルを持ち運び、立ち向かった。巻末は兄者共々不明。
:;次男・三男
::兄者の弟にあたるやわらか戦車。外見は兄者と変わりない。話のメインになったことはほとんど無い。
::第3話では兄者と次男が砲撃により吹っ飛ばされたため終始三男が主役になっていたこともある。
::第6話では兄者と一緒にサマワに行っていた。また、第35話では三男が兄者の回想で登場し水虫が治ったことを喜んでいた。
:;おやっさん
::第11話でジミおじさんがボクシングで出会ったトレーナーコーチのやわらか戦車。キャタピラは茶色、眼帯と体に傷がついている。話し方は他のやわらか戦車たちと同じ。特訓の成果は結局ランニングとトムヤムクンで太った減量だけで終わった。本試合では「[[マウスピース]]」を忘れてしまい、ジミおじさんの機転で彼自身がマウスピースにされた。
;[[猫|子ネコ]]
:3日に一度兄者を戦場より連れ出す(第1話)。兄者のいるところならたとえ[[砲弾]]飛び交う中であろうと現れては兄者をくわえてどこかへ連れ去っていく。
:同じ柄の仲間が多数おり、何匹かは「タマ」という名前(第14話)。
:松戸博士の手術により、ジミおじさんの身体になったが実力はすこぶる高く、動けないジミおじさん(ボコボコに攻撃続けた。
;90(きゅうまる)式先輩<ref>登場当初は作者が読み方を知らなかったため「きゅうじゅっしき」と呼ばれていた。</ref>
:モデルは[[90式戦車]]。普段は堅物だが、話しかけられると饒舌に喋る。左目(照準器)が見えないとやる気が出ない。基本的に世話焼きな性格で、不甲斐ないやわらか戦車に説教を垂れる一方、兵器として仲間だとは思っているらしく、やわらか戦車達を見下したりはしない。時にノリツッコミに参加することもある。
:第14話以降、分隊長を務めている。90式戦車としての戦闘能力は作中でも強力な物として描かれている。しかし、重戦車ゆえカナヅチである。
:一応兵器として仲間だとは思っているらしく、やわらか戦車達を見下したりはせず、厳しい態度を見せるも良き兄貴分。やわらか戦車と違い、全身くまなく頑丈なのは「鍛えているから」らしいが直後に「兵器なんだから硬いのは当たり前だろ」と言いなおした。
:第19話では戦場の弁当売り74式戦子に一目惚れをする。最初の頃は毎日天気の話しかしていなかったため、業を煮やした兄者たちの活躍によりメルアドレスを交換したり、デートをしたりする。コックピット内は兄者の「男の隠れ家」となっているがたり兄者ジャニスとジミゴミ出入り込んだりする時にコックピットの外へ出きた所を見た戦子以外は誰も気づておらずるが、90式先輩本人全く気づいていない(25話)
:第3話ではと三男に「兵器の自覚」を説教をしているが逃げられてしまう。戦車なので当然体が非常に重く、カナヅチである。
:兄者が空挺団に配属されてからは出番が減ったが、再登場となった第43話では北部戦線に配属されており、最近ヒーターの調子が悪くなったらし。本人曰く左目(照準器)う設定見えないとやる気が出ない追加された
:第14話以降、分隊長を務めている。90式戦車としての戦闘能力は作中でも強力な物として描かれている。
:第19話では戦場の弁当売り74式戦子に一目惚れをする。最初の頃は毎日天気の話しかしていなかったため、業を煮やした兄者たちの活躍によりメルアドを交換したり、デートをしたりする。コックピット内は兄者の「男の隠れ家」となっているが、兄者がゴミ出しする時にコックピットの外へ出てきた所を見た戦子以外は誰も気づいておらず、90式先輩本人も全く気づいていない(25話)。
:兄者が空挺団に配属されてからは出番が減ったが、再登場となった第43話では北部戦線に配属されており、最近ヒーターの調子が悪くなったらしい。本人曰く左目(照準器)が見えないとやる気が出ない。
;戦子
:モデルは[[74式戦車]]だが、全身がピンク色になっている。戦場で弁当売りをしており、流れ弾を受けたとき90式先輩に助けられ彼に好意を持つ。
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:退役前は北海道に勤務しており、毎年[[さっぽろ雪まつり|雪祭り]]にかり出されたため、雪像造りが得意。その能力はわずか12時間で城をいくつも造れるほど。
:兄者の「男の隠れ家」の所在地を知る唯一のキャラクターでもある。
;ジミおじさん
:空港褐色係員(第6話)肌にアフロ頭の男。やわらか戦車達からは「'''ジミおじさん'''」と呼ばれる。初登場時は兵器らしからぬ兄者たちをぞんざいに扱うだけ空港人物係員だったが(第6話)、その後意外な形で再びは清掃員わらか戦車たちカルト宗教前に現れる(第7,11,15,17,18,23,24,27,28話宣伝員、武器屋のオーナーなど職を転々としている服装当初物語職業よっては警備員やエプロン姿、サンバ衣合わせた服などになっをしていたが第27話以降から空手の道着に統一された。苦手なものは「辛いのと酸っぱいの」特訓で苦手なトムヤムクンを食わされ、太ってしまった。
:詐欺や犯罪まがい先述ものによく手を出してお職を転々と本業は一定しな、マラカスで地道な努力を重ね(ジミ自身は「マラカスは自分の命ぞ、相棒ぞ」と語っている)、第18話では苦節20年を経て、[[紅白|MHK紅白歌合戦]]に出場した。その後は兄者が幼い頃観ていたテレビ番組の司会を務めたり、軍人やボクサーとして現れるなど唯一の主要な人間のキャラとして様々な場面で活躍するようになる。第23話では失敗して、海に沈められた。第24話では「武器ざらす」オーナーとなり「夢と希望を売る」というモットーの元で店員にかなり強引な販売方法をさせており、また1級オスメス鑑定士としてやわらかベイベをオスと判定した。オスメス鑑定は1人につき3万円という値段設定をしており兄者を「カス」と判定した挙句、その鑑定料もとるというがめつさである。
:中学校は鬼塚曹長と同じ、二中出身<ref>33話で「千葉のもんじゃー!」と発言しており、36話に登場する二中校歌で「レペゼン[[柏市|柏]]」のワードが登場する。</ref>(第31話)。北海道にジャニスという許嫁がおり、10年間連絡を取っていなかったが、兄者たち夫婦の様子を見て結婚を決心、曹長達と共に北海道に向かった(第32話)。しかし、ジャニスの愛の重さに耐えかねて救出に来た兄者と共に逃走、待機していた90式先輩らに砲撃指示を出すが何らかの原因で砲撃できず、家から飛び出してきたジャニスによって90式先輩の内部に引っ張り込まれてしまった(第33話)。
:現在は丸く収まっており、ジャニスの為にもと阿漕なキャッチセールスなどからも足を払って裸一貫で出直し、正当な方法でお金を稼ぐようにもなった。しかし、始めはその正当なお金の稼ぎ方が解らなかったのか、兄者を始めとしたやわらか戦車隊を手玉にとり「内需拡大」をキャッチコピーとした宗教を作ってしまい、兄者たちからお金を巻き上げてしまった時期があった(第37話)。また、ジャニスを時折「ジャクリーヌ」や「ジェニファー」と言い間違える事があり、その都度兄者やジェーンに突っ込まれている。第46話においてはジャニス本人の前で間違えてジェニファーと言ってしまい、ジャニスの手で闇の中に引きずり込まれる事態となってしまった。
;山田くん
:兄者が幼い頃憧れていた旧型戦車。知名度はあるらしく90式先輩も彼のことを知っていた。第一線を退いているが戦車としての責務を全うするためテレビ番組に出演し落語家達に砲撃していた。喋ることが出来るが劇中では「イエス・ボース」としか喋っていない。
;小学生
:やわらか戦車をひっそり飼っている小学生(第2話)。ポケットから生肉をだしてやわらか戦車に食べさせてあげていた。
;中学男子
:中学男子(第2話)。兄者に眉毛を落書きしたりとやんちゃな行動が目立つ。練り物キャノンのちくわの[[味覚|味]]がお気魅せ入りれ、ち、わざを食うためだけに戦場を訪ねる、ある意味命知らずなヤツ。他まで食べも、やわらか戦車に眉毛を落書きしたりしている。
;テロリスト
:6話登場。兄者たちの前に飛行機に乗り込もうとしたテロリスト。''如何にも''という砂漠迷彩の戦闘服に加え、服の下とは堂々と[[手榴弾]]や[[アサルトライフル]]などを持ち込もうとして金属探知機に引っ掛かり、ジミおじさんにシバかれ大胆な人物
;笠恥羞(りゅうちしゅう)
:18話登場。紅白歌合戦に出場した三人組の音楽グループ。やわらか戦車曰く「今年は売れた」らしい
;鍬形ツマミ
:ラレコの作品『[[くわがたツマミ]]』の主人公。くわがたツマミがネトアニでやわらか戦車と合流した際にゲストとして登場。彼女は「ガキーン」としか喋っていない。
;ティアンチャイ・シンチャチャワン
:タイ人のボクサー。ボクサーとして登場したジミおじさんの対戦相手でYBA世界[[バンタム級]]チャンピオン(YBAは架空の[[ボクシング]]認定団体)。おやっさん曰く「知れば知るほど凄いボクサー」。ジミおじさんは彼の名前がうまく言えず「シンチャチャワン」を「シンチャワチャ…」と言いかけて舌を噛んでしまった。試合はジミおじさんの攻撃を一切受ける事なく一方的のKO勝ちした。
;ジャニス
:ジミおじさんが北海道に残してきた許嫁で[[ヤンデレ]]。、一度別れてから10年も音沙汰のない状態であり、だった。兄者やジェーンにはとっくに終わった恋だと思われていた。
:独りで暮らかし鬼塚曹長の計らで訪れ北海道10年の間に精神を病んおり一行はその超越ジミが手紙を送りつけて以降彼に対して歪曲した愛(兄者曰く「基準値をはるかに超えている」)の姿向けて知らされることになる(第32話)。その過程で家の内外にジミとジャニスとの相合い傘や「'''愛結婚出産幸福実現'''」「'''祝'''」といった文字を殴り書きしている。ジミおじさん曰く「非常にシャイ」で顔は一切出ていない(手や足だけ)。彼女の言葉は壁の文字で表されている。
:現在は丸く収まっているが未だにジミおじさんとはまともに顔を合わせていないらしく、兄者の計らいで家の中の塗装を1日かけて白く塗り替えられるも「自身の趣味に合わない」という理由で一瞬で元の塗装に戻してしまった(第46話)。
:また、ジャニスが出る話(第32話・第33話・第35話・第36話・第46話)はホラーといってもいいほど怖いと評判である。
;鳩
:現在は丸く収まっているが未だにジミおじさんとはまともに顔を合わせていないらしく、兄者の計らいで家の中の塗装を1日かけて白く塗り替えられるも「自身の趣味に合わない」という理由で一瞬で元の塗装に戻してしまった(第46話)。
:冷蔵庫に変な物を入れたり、生肉や生きたままの鳩を丸々食べるなど明らかに人間だとは思えず「ジェニファー」と自分を呼び間違えたジミおじさんに対して怒り狂い、闇の中に引きずり込むなど人間であるかどうか以前に生きているのかどうかすら怪しい。
;ハト
:鬼塚曹長をパープル牧場に拉致した[[鳩胸]]のすごい[[鳩]](第35話)。鬼塚曹長やジャニスの家を持って運ぶほどの脅威の脚力を持つ。
;松戸博士
:市街地に「松戸整形クリニック」を開業している人物。27話登場。
:やわらか戦車達の足周りをカスタマイズするだけでは無くボディー改造も得意とし、仕事は丁寧なのにも拘らず30分で終了させる凄腕の持ち主だが、ジミおじさんのアフロ(天ーマ)を直すのは無理らしい(というより現代の科学技術では無理らしい、これに対してジミおじさんは「余計なお世話不可能よ!」していた)
:頭や目を機械化し[[ヨダレ]]をたらした風貌や、とり憑かれたような作業振りなどいかにも「[[マッドサイエンティスト]]」然とした姿である(名前も「松戸」→「マッド」というもじり)。
:兄者曰く「仕事は丁寧」「工作技術は折り紙つき」で、[[レーシングカー]]や[[自転車]]の足回りに装換されたやわらか戦車に関しては間違いなくスペックアップさせている。
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:第40話にて隣国から本土への不法侵入を行った[[潜水艦]]。
:鬼塚曹長が兄者とともに制裁を下した際に帰巣回路を損傷、兄者が近くの海岸に誘導、回復するまで兄者が面倒を見ることになったが、そのまま懐いてしまい兄者に飼われていた。
:当初、鬼塚曹長は日本がこの潜水艦を拿捕したと思われないかと頭を抱えていたが、その後はコスプレイベントで敵キャラ役をするなど、打ち解けた様子がみられる。
:しかし「せっかく領海から追い出したものをわざわざ本土にご案内する馬鹿」に鬼塚曹長は頭を抱えている。
:その後、コスプレイベントで敵キャラ役をしていたため、少なくとも第一空挺団には公認されている(第44話)。
:好物は餃子(第41、42話)で、陸上でも動ける(第42話)。
;第一空挺団隊員
:鬼塚曹長を隊長とする、軍隊きっての斬り込み部隊「第一空挺団」の隊員たち。下記に記述されるメガネと岩田を含む数名の隊員たちは第15話で既に登場しており、第29話の技能試験を経て兄者と共に配属された。
:;鬼塚曹長
::兄者が配属された[[第一空挺団]]の曹長で、本名は'''鬼塚鬼男'''おにづか おにお)(第43話)。29話初登場。
::スキンヘッドに日の丸の鉢巻を巻きつけ左目に傷があるといういかつい風貌で、パラシュート無しで[[輸送機]]から飛び降りで地面に落ちても平気(大抵は兄者がクッション代わりとり、潰す)、泳ぎで違法漁船を追い掛け回す、槍で潜水艦を刺す、自分の降下でロシア軍機を撃墜ようとすて貫通させるなど強靭な体を持つ。
::性格は猪突猛進かつ愛国的で、空挺団部隊でありながら、[[尖閣諸島|三角諸島]]に隣国の違法漁船が不法侵入してきた際には、「祖国への舐め腐った挑発行為は自分個人への宣戦布告」と見なし「お上の命令なんて待ってられるか」という理由から出動命令がなくとも、兄者を無理やり連れ、海上武装無しで出動する。
::また、忘年会の王様ゲームで余興のつもりのはずが、本当に3番(兄者)を北部戦線に冷凍餃子と一緒に島流しした。以上の行動に兄者ら部下を平気で巻き添えにすることから、周囲からは別名「歩く暴力装置」と呼ばれている。
::しかしまたその一方で部下とのスキンシップを大切にしておりいるため奇遇偶然を装って部下と休日を共にすることが多いが、実際には部下達はそれを嫌っいる。休暇中には、兄者の家に4泊も居座り続けた。また、その様子を『あおぞら空挺団』と名の自身のブログにつづっている。そして、1日3食カップラーメンを食わなければ力が出ない。ジミおじさん同じ二中の出身で、こそ仲が悪かったが後に親友になっている。ジミおじさんを北海道まで送り、ジミおじさんの救出の為に体を張るといった男気あふれる一面を持っている。
::初登場時は肌は白かったが第41話で日焼けした為、その後は黒い肌で登場するようになった。
::当初は加害者の面が多かったが、ジャニス登場以降などは被害者の立場も目立つようになり、<ref>これは他のキャラクターたちにも言える。</ref>兄者の家に勝手に上がり4泊も居座ったがジェーンの土産の時限爆弾にやられたこともあった。
::第45話では「F(エフ)なるFtasy(エフタジー)」の主人公として登場。レベル1のくせにカンストダメージ(9999)を量産して一人で敵を全滅させるなど理不尽な戦闘能力を持つ。ラスボスに対峙した時も相手に手も足も出させないまま召喚魔術の連発で倒してしまった。
::第50話では航空自衛隊指揮官を殴った上で航空部隊に配備された兄者を突如連行。10円玉でロシア軍機に応戦するよう命令し、自身もタコになって撃墜しようとするがロシア軍機の機首部にお尻が刺さってしまい、体表が紫になったままロシア軍機に連れ去られていった。
::第52話では援軍として無理やり登場し、続く53話ではコンバットナイフを用いて素手の缶元総理と格闘するも重傷を負う返り討ちに遭う。陸地の戦場ではほぼ敗北知らずだったが、やむなく軍からの退却指令に従う。
::返り討ちに遭う前の第51話では総理が辞任する場面で「野党の総理なんざ名前を覚えても無駄」と嘲った自分を恥じ、缶元総理の実力を認めるのと同時に恐怖を植え付けられた。その後引き上げる最中、缶元総理に決死を挑む、やわらかベイベとそれを追う兄者を静かに見届け幕を閉じた<ref>53話は「退却は許されない軍人」が退却に陥る事態に。そして「胸に刻むは『退却ダマシイ』」の「戦わない車」が戦場に突撃するという、作品初期とは全く逆の物となった</ref>
:;メガネ(名前は第29話パソコンのユーザネームより)
::29話初登場。当初は技能テストで兄者たちの能力を検査していたが、成績最下位の兄者のパソコンのデータ改竄と脅しによって第一空挺団に配属された兄者を怒りながら見送った。
::後に彼もいつの間にか第一空挺団に配属された。
::よく[[iPad]]<ref>本編中ではそう述べられているが、ロゴマークはやわらか戦車[[iPad]]シルエットとなっている。</ref>を持ち歩いていて、役に立つ情報を調べる。
:;田中
::第31話で話に出てきた第一空挺団の隊員で、よく地雷を踏むらしい(鬼塚曰く「田中マジック」)。既婚者。鬼塚の型破りな行動には頭を抱えることが多く「超絶めんどくせー」と発したことがあった。
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:第53話では、鬼塚曹長を近接格闘で圧倒し、第一空挺団のみならず90式先輩率いる戦車隊を含む自衛隊の大部隊と交戦状態になる。90式先輩を素手で殴り飛ばす、戦闘ヘリを落とすなど鬼神のごとく暴れまくり、ついには軍部隊の「退却命令」が下り、撤退にまで追い込んだ。
:話の最後に決死で出撃したやわらかベイベの担いだミサイルが額に直撃し、それを止めに入った兄者もろとも爆発を受け、事実上この回が最終回となる。3人(および匹)のその後は不明。
:更新停止が入った当初は「缶ネタを出したために菅関係者の外部圧力で停止にまれた」と推測したファンもいたが、作者自身は否定している{{要出典|date=2018年2月}}(自身のブログより)
;由紀山 鳩夫(ゆきやま はとお)
:闘神とたたえられていた人物。缶に打ち倒された模様。モデルは[[鳩山由紀夫]]{{要出典|date=2018年2月}}。
;劉報道官
:隣国の報道官でモデルは[[仙谷由人]]{{要出典|date=2018年2月}}。三角諸島の領土、領海を自国の物だと思っている。
:クロちゃんが行方不明になったことを日本による攻撃拿捕と見なし、報復措置としてレアアースを全面禁輸し輸出分を全て冷凍餃子にして強制的に送りつけた(第42話)。
;デビット・ファナレル
:戦車特有の感染症「ファナレル症候群」を発見した博士。
;鍬形ツマミ
:ラレコの作品『[[くわがたツマミ]]』の主人公。くわがたツマミがネトアニでやわらか戦車と合流した際にゲストとして登場。彼女は「ガキーン」としか喋っていない。
 
== 兵装 ==