「大宮駅 (埼玉県)」の版間の差分

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==== のりば ====
 
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!番線<!-- 事業者側による呼称 -->!!路線!!方向!!行先!!備考
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(出典:[http://www.jreast.co.jp/estation/stations/350.html JR東日本:駅構内図])
 
湘南新宿ライン・上野東京ライン開業に伴い、同一の目的地で複数の経路が発生するため、コンコースには[[新宿駅]]・[[横浜駅]]先着予定列車の表示板が設置されている。
 
==== ホーム ====
; 地上ホーム
: '''1 - 11番線'''(1・2番線:京浜東北線、3 - 11番線:宇都宮線(東北本線)・高崎線・上野東京ライン・湘南新宿ライン)は地上1階にある[[島式ホーム|島式]]5面10線の[[地上駅|地上ホーム]]。
:: 1・2番線は京浜東北線専用で、北寄りは行き止まりになっている。
:: 3・4番線は宇都宮線上り、6番線は高崎線上り専用である。3番線は東北本線の上り待避線だが、武蔵野線直通の「[[むさしの (列車)|むさしの]]・[[しもうさ (列車)|しもうさ]]」や、臨時快速「[[ホリデー快速富士山]]」列車「[[ホリデー快速鎌倉]]」の始発ホームとしても使用する。
:: 7番線は高崎線上り待避線を兼ねた上下線共用の中線であり、東京寄りに引き上げ線が2本ある。当駅始発の特急「[[成田エクスプレス]]」や「[[踊り子 (列車)|スーパービュー踊り子」・「踊り子]]」(臨時列車)が使用し、特急「[[あかぎ (列車)|あかぎ]]」「[[あかぎ (列車)|スワローあかぎ]]」も普通列車と乗客を分離するため、7番線から発車する(下り列車がダイヤ乱れなどで7番線が使用できない場合は、8番線に変更となる)。ダイヤの大幅乱れの際は上下・系統問わず使用され、折り返しのため、引き上げ線を使用することもある。
:: 日中の上り方面は、京浜東北線は2番線、宇都宮線(東北本線)からの列車は4番線、高崎線からの列車は6番線からの発車が多い。朝ラッシュ時は停車時間確保とホーム混雑対策のため、3番線・7番線発着の上り列車も多い。上野東京ライン開業に伴い、[[横浜駅]]先着予定列車の表示板が設置されている
:: 118129・11番線は1985年9月29日まで[[非電化]]時代の川越線下り列車が発着しており、以後も専用である。線路は川越の構造上、8番は上野高麗川東京方面へとつながっている。11からの高崎線、9番線は電化・15両編成対応化ホーム有効長延長の改良がされており、同じく宇都宮路の構造上11番線は湘南新宿ライン(宇都宮線・高崎線直通)、[[東武日光線]]・[[東武鬼怒川線|鬼怒川線]]直通特急「[[日光 (列車)|(スペーシア)日光・きぬがわ]]」、[[武蔵野線]]からの直通列車「[[むさしの (列車)|むさしの]]」「[[しもうさ (列車)|しもうさ]]」(終着)、「[[成田エクスプレス]]」(終着)など、新宿・池袋方面又は武蔵野線方面(東北貨物線経由)より運転された列車の発着ホームとなっている。
:: 3・4番線、8・9番線にはホーム上に常時立ち番が配置されており、案内放送や出発指示合図の他、[[発車メロディ]]も立ち番が扱う。1・2番線、6・7番線、11番線に関しては基本的にホーム事務室から案内放送を行い、発車メロディは[[車掌]]が扱う。
; 欠番
:: 日中の上り方面は、京浜東北線は2番線、宇都宮線(東北本線)からの列車は4番線、高崎線からの列車は6番線からの発車が多い。朝ラッシュ時は停車時間確保とホーム混雑対策のため、3番線・7番線発着の上り列車も多い。上野東京ライン開業に伴い、[[横浜駅]]先着予定列車の表示板が設置されている。
:: 5・10番線は[[貨物列車]]や[[回送列車]]、[[団体専用列車|団体]]・[[臨時列車]]用の待機線で、ホームは存在せず欠番である。主に5番線は上り方面、10番線は下り方面で利用する。
:: 3番線は東北本線の待避線だが、武蔵野線直通の「[[むさしの (列車)|むさしの]]・[[しもうさ (列車)|しもうさ]]」や、臨時快速「[[ホリデー快速富士山]]」「[[ホリデー快速鎌倉]]」の始発ホームとしても使用する。
:: 12番線は11番線と同じホームに接しているが欠番となっている。[[電化]]されておらず、線路は土呂・宮原方と浦和方の双方に木材が固定されて、仮封鎖されているが、ホーム上は柵を設置するなどの対応はしていない。
:: 7番線は上下線共用の中線であり、東京寄りに引き上げ線が2本ある。当駅始発の特急「[[成田エクスプレス]]」や「[[踊り子 (列車)|スーパービュー踊り子」・「踊り子]]」(臨時列車)が使用し、特急「[[あかぎ (列車)|あかぎ]]」「[[あかぎ (列車)|スワローあかぎ]]」も普通列車と乗客を分離するため、7番線から発車する(下り列車がダイヤ乱れなどで7番線が使用できない場合は、8番線に変更となる)。ダイヤの大幅乱れの際は上下・系統問わず使用され、折り返しのため、引き上げ線を使用することもある。
:: 5・1012番線の西側[[貨物列大宮総合]]や[[回送列車]]、[[団体専用列車|団体]]・[[臨時列車]]用の待機線で、ホ両センタムは存在せず欠番である。主5番線は上り方面、10番線は下り方面で利用する。1970年代頃までは、10・11番多数の引き込みの2本待避線として存在し並ぶが現在の11・12番線は12・13番線だった。また、現在の12番線の隣の線路は大宮駅13番線(1970年代頃までは14番線)として扱われており、信号機にも表記されている。
::: かつて、10・11番線の2本が待機線として存在し、当時の12・13番線は[[非電化]]時代の川越線列車が発着していた。[[1985年]]の電化・地下化により使用停止となった後、[[1988年]]の宇都宮・高崎線の[[池袋駅]]乗り入れに当たって、下りホームとして転用する際、旧川越線ホームが狭く短いため、旧12番線を撤去して、その上に15両編成対応の電車ホームを建設し、待機線の11番線を旅客化した。このため、旧13・14番線は番号が繰り上がった。11番線のみ電車用の高い乗り場が造られたため、12番線側は気動車用の低い乗り場が残され、ホームの中央に傾斜ができていたが、[[2009年]]度に[[バリアフリー]]化のため、平面化改良工事が行われた。11番線は地平の旧川越線の線路を経由して、現在も川越線に繋がっている。
:: 11・12番線は1985年9月29日まで[[非電化]]時代の川越線列車が発着しており、以後も線路は川越線・高麗川方面へとつながっている。11番線は電化・15両編成対応化ホーム有効長延長の改良がされており、線路の構造上、湘南新宿ライン(宇都宮線・高崎線直通)、[[東武日光線]]・[[東武鬼怒川線|鬼怒川線]]直通特急「[[日光 (列車)|(スペーシア)日光・きぬがわ]]」、[[武蔵野線]]からの直通列車「[[むさしの (列車)|むさしの]]」「[[しもうさ (列車)|しもうさ]]」(終着)、「[[成田エクスプレス]]」(終着)など、新宿・池袋方面又は武蔵野線方面(東北貨物線経由)より運転された列車の発着ホームとなっている。
:: 12番線の線路は非電化のままで、ホームは欠番となっており、長く使用されていないが、柵を設置するなどの対応はしていない。11番線側のみ気動車用から電車用に合わせて高さがかさ上げされたため、ホーム中央付近で12番線側に向かって本来の高さへ傾斜が付いていたが、2009年度にホームの平面化改良工事が行われた。線路は土呂・宮原方と浦和方の双方に、木材が固定されて仮封鎖されている。
 
;備考
* 湘南新宿ラインの横須賀線直通快速列車は当駅から南は終点まで各駅に停車するため、当駅で種別表示が「普通」に切り替えられる。逆に東海道線直通快速列車は、当駅まで各駅に停車するため、種別表示が「普通」から「快速」へ切り替えられる。なお、逆方向の横須賀線からの宇都宮線直通快速列車・東海道線からの高崎線直通快速列車(高崎線内普通)は大崎駅で既に種別が切り替えられている。
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; 地下ホーム
: '''19 - 22番線'''(埼京線・川越線)は地下1階にある島式2面4線の[[地下駅|地下ホーム]]。
:: 埼京線と川越線は直通運転を実施している。全ての線路で、双方の路線の列車が発着できる構造になっている。
:: 埼京線の各駅停車はほとんど当駅を始発・終着とする一方、埼京線の快速・通勤快速は全列車が川越線に直通する。また定期ダイヤでは川越線の当駅折り返しは設定されていない。
:: ダイヤの乱れなどが発生すると、埼京線と川越線の直通運転を中止し、それぞれの運転を分離をする。その場合、19 - 21番線が埼京線:新宿・新木場方面行き、22番線が川越線:川越方面行きとなることが多い。
:: 2016年[[3月26日]]時点で、通常ダイヤで22番線から発車する川越線:川越行きは、土曜・休日の1本のみ。川越線と埼京線が運転分離する場合は、22番線が川越線折り返し専用となる。
:: 平日朝・夕ラッシュ時は、20番線が川越からの直通列車(主に通勤快速)、21番線が川越行き、19・22番線が埼京線折り返し列車(各駅停車)が使用する。その他の時間帯には、20番線で折り返す各駅停車もある。
:: 川越線の東京近郊路線図に表記されている当駅 - 川越駅間の[[日本の鉄道ラインカラー一覧#東日本旅客鉄道(JR東日本)|ラインカラー]]は埼京線と同様の{{Color|#00ac9a|■}}グリーンであるが、当駅では両線とものりば・車両が共通であるため、埼京線との区別のため例外的に{{Color|#a8a39d|■}}グレーの表示が使用されている。19・20番線はグリーン表示のみ、21番線はグレー表示のみ、22番線は2色とも表示されている。なお、[[日進駅 (埼玉県)|日進駅]]・[[西大宮駅]]・[[指扇駅]]・[[南古谷駅]]・[[川越駅]]では埼京線と同様のグリーンでの表示となっている。
:: 21・22番線には日進・川越・高麗川方面との表記があるが、2016年現在のダイヤ<ref>『JR時刻表』2016年4月号 交通新聞社</ref>では[[高麗川駅]]へ直通する列車は電化・地下化当初は残されていたものの、[[1989年]]のダイヤ改正で川越発着に統一され、以降は運転されていない。
 
==== 線路配線 ====