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'''ループ量子重力理論'''(ループりょうしじゅうりょくりろん)は、[[時空]]([[時間]]と[[空間]])にそれ以上の分割不可能な最小単位が存在することを記述する理論である。[[超弦理論]]と並び、[[重力]]の古典論である[[一般相対性理論]]を[[量子化 (物理学)|量子化]]した[[量子重力理論]]の候補である。
 
同じく量子重力理論の候補である超弦理論は、時空は背景場として最初からそこに存在するものとして定義しており、理論自身のダイナミクスにより決定されているわけではない。それに対しループ量子重力理論は、一般相対論と同様に理論自身が時空そのものを決定している。([[背景独立性]])
 
== 理論の内容 ==