「カメラを止めるな!」の版間の差分
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== ストーリー ==
[[ゾンビ映画]]専門チャンネルの開局記念番組として「30分間生放送
{{Indent|(ドラマあらすじ)とある郊外の廃墟でゾンビものの[[自主映画]]の撮影が行われていた。その建物には、かつて[[日本軍]]が死体を蘇らす実験をしていたという忌まわしい[[都市伝説]]があった。クライマックスシーンの撮影中、監督はヒロイン役の女優の演技に本物の恐怖が足りないと苛立ち、建物の屋上に血糊で禁忌のサインを描く。すると、カメラマンが血まみれのゾンビと化して、ほかの撮影スタッフも次々と犠牲になっていく。狂気に取りつかれた監督は、逃げ惑う
放送1か月前、映像監督の日暮隆之はこの番組のオファーを受け、一度は断ったものの、娘の真央が好きな俳優が出演すると知り、監督を引き受ける。ヒロイン役は業界慣れしたアイドル女優、恋人役は理屈っぽいイケメン男優、脇役も一癖ある役者が揃い、生放送で[[放送事故]]を起こさぬよう、カメラマンや現場スタッフを交えて撮影手順のリハーサルを重ねた。しかし、本番当日になって監督役とメイク役が交通事故でロケ地に到着せず、芝居経験のある日暮と妻の晴美が代役を演じることになる。
本番が始まってからも予期せぬトラブルが続出。カメラマン役やマイクマン役が勝手な行動をとり、撮影隊のカメラマンは持病の腰痛で動けなくなり、メイク役の晴美は芝居にのめり込んで暴走する。その都度、役者のアドリブで間を繋ぎ、裏方の指示で台本のシーンを飛ばしたりして、何とかストーリーを進行していく。見学に来ていた真央もスタッフに加わり、
そして迎えた屋上のラストシーンも、カメラクレーンの破損というトラブルが起きるが、スタッフ・役者一同が[[組体操|人間ピラミッド]]を組み、その頂上で真央がカメラを構えて予定のハイアングルカットを撮り、無事撮影を終了した。この機転は、日暮が台本の裏に貼っていた家族写真を見て、真央が思いついたものだった。その写真の中では、カメラを手にした幼き日の真央が木暮に肩車され、ふたりで笑いあっていた。
== 登場人物 ==
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