「テクノ歌謡」の版間の差分

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ただし、その後、シンセサイザーや打ち込みを使った音楽は珍しくなくなり、「テクノ歌謡」という区分は消滅することとなる。
 
1999年、P-vineが「テクノ歌謡」という括りで、[[矢倉邦晃]]・[[安田謙一]]の監修により、各大手レコード会社のテクノ歌謡曲を収録したCDを8枚発売する。このCDシリーズによりテクノ歌謡という語と概念が世間に知られるようになる。P-vineは2000年にもテクノ歌謡シリーズのCDを数枚発売している。同社のCDは、これまで過小評価され埋もれていた1980年代の曲およびアーティストの再発見・再評価を促すきっかけとなった。
 
2005年には[[イエロー・マジック・オーケストラ|YMO]]のメンバーが作詞・作曲・プロデュースを手がけた楽曲を収録した「[[イエローマジック歌謡曲]]」と、YMO以外の作詞・作曲・プロデュースによる楽曲を収録した「[[テクノマジック歌謡曲]]」が発売される。2006年には[[ムーンライダーズ]]が手がけた楽曲を収録したCDシリーズ「ムーンライダーズのいい仕事!」が発売される。両作品共に、テクノ歌謡の代表例が収録されている。