「API (音響機器メーカー)」の版間の差分

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: ラックマウント・シリーズの2500 Stereo Bus Compressor、7800 Master Module、424 Bus Interface、DSM Monitor Panel、8200 8 Channel Mixer Moduleから自由に組み合わせて構築可能なラック・マウント型コンソール。パッチベイも装備できるので、コンパクトながら多機能なシステムも構築可能。
 
=== 200シリーズと500 シリーズ ===
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元来これらは大型コンソールの各モジュールとして設計開発されたものであったが、各製品が持つキャラクターが評価されアウトボードエフェクターとして単体で使えるよう、通称ランチボックスと呼ばれる電源付きフレームが販売されている。2006年、VPRアライアンスが発足し、サードパーティも参入可能な一種の[[デファクトスタンダード]]規格となっている。
 
==== 200 シリーズ ====
*''' 205L ''' - Discrete Direct Input
: HI-Z インプットも装備してハイ・インピーダンスのEGやEBなども直接入力でき、ブライト・スイッチ付きのH/Aユニット。-20dBのPADも装備している。
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: スレッシュホールドが -45 dBu 〜 +25 dBu までの幅を持ち、バリアブル・ファイン・アジャスタブル・デプスで-80 dBまでの深さを持たせる事が出来る。アジャスタブル・リリース/ホールドは50 m/sec 〜 3 secまでで設定可能になっていて、2:1 のエキスパンダー・モードからノイズ・ゲート・モードまでリダクションの対応ができる仕様になっている。LED型のゲイン・リダクション・メーターも装備されていて、こちらも API 2510 と API 2520 オペアンプを搭載している。
 
==== 500 シリーズ ====
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=== 500 シリーズ ===
[[画像:API Lunchbox (small).jpg|thumb|250px|API Lunchbox, 500-6B 6 slot<br/>API 512C, API 550B 4 Band EQ, API 525]]
*''' 512C ''' - Discrete Mic / Line Pre
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*''' 560 ''' - Discrete 10 Band Graphic EQ
: 1969年版のオリジナル API 560 EQを復刻させた10 バンドのグラフィック型EQ。API 2520 オペアンプ搭載で、オリジナル 560ユニットと同様のサウンド作りが可能になっている。
 
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=== ラックマウント ===