「古畑任三郎」の版間の差分

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佳岳 (会話 | 投稿記録)
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* 小石川ちなみの事件では、「1ヶ月前の卵を料理に使った」ことを古畑は指摘している。しかし、卵の賞味期限は通常2週間ではあるが、冷蔵庫に入れていれば消費期限は3~4ヶ月、常温でも2ヶ月は持つ。卵は消費期限の長い食品であり、割ってみて腐っていなければ基本的に食べられる。
 
* 幡随院の事件では、古畑が「犯人が幡随院でなければ不可能」とする根拠が、[[ファックス|ファックスモデム]]を使用すれば誰でも犯行可能であることを見落としている点である。ファックスは当時の日本国内においても、すでに一般家庭にも普及し始めていた。このため、ミステリ作品としては論理が完全に破綻してしまっている。この点はノベライズ単行本のあとがきにおいて三谷自身、放送時に最も指摘の多かったミスであることを認めており、同事件の小説版ではそれをふまえたドラマ版とは異なる結末が書かれている。
 
* 米沢八段の事件では、「カーボン用紙」を使ってトリックを行っている。しかし、実際の封じ手をする際には、[[赤鉛筆]]を使って「駒を丸で囲んで、駒の動きを矢印で書く」ので、カーボン用紙ではトリックを成立できない。