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[[画像:Potato-AAS.JPG|330px|thumb|'''ジャガイモ'''の[[アミノ酸スコア]]<ref>http://www.nal.usda.gov/fnic/foodcomp/search/</ref><ref>『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会監訳、医歯薬出版、2009年5月。ISBN 978-4263705681 邦訳元 ''[http://whqlibdoc.who.int/trs/WHO_TRS_935_eng.pdf Protein and amino acid requirements in human nutrition]'', Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007</ref>]]
[[画像:Trabajo-inca8.jpg|[[インカ帝国]]時代の耕作風景。[[チャキタクリャ]](踏み鋤)で耕し、種芋を植え付ける。[[ワマン・ポマ]]の絵文書より|250px|thumb]]
'''ジャガイモ'''('''馬鈴薯'''〈ばれいしょ〉、{{Lang-en-short|potato}}、学名:''Solanum tuberosum'' L.)は、[[ナス科]][[ナス属]]の[[多年生植物|多年草]]の[[植物]]。[[南アメリカ]]の[[アンデス山脈]]原産。[[デンプン]]が多く蓄えられている[[地下茎]]が[[芋]]の一種として食用とされる。
== 名称 ==
日本
「馬鈴薯」(ばれいしょ)という呼び名<ref>あるいは「馬鈴薯」を転じた「バレンショ」「バレーチョ」「バレージョ」(『日本の方言地図』より)</ref>もよく用いられる<ref name="jag1972.27.228"/>。これは[[中華人民共和国|中国]]での呼び名の一つと漢字が同じで、[[中国語]]で読むとマーリンシュー([[ピン音]] {{Lang|zh|mǎlíngshǔ}})となる。18世紀に日本人の[[小野蘭山]]『耋筵小牘』(1807年)が命名したといわれているが、中国名をそのまま輸入したものなのか、新しく付けた名前がたまたま中国名と同じだったのか、それとも蘭山の命名が中国に伝わったのかは明らかではない。一説には、ジャガイモの形が馬につける鈴に似ているということから、この名前になったという<ref name="hoj"/>。また、「[[マレー半島|マレー]]の芋」という意味からこの名前が付けられたという説もある。なお、中国では他に「土豆」(トゥードウ)、「洋芋」(ヤンユー)、「薯仔」(シューザイ)などの呼び方もある。なお、日本の行政では馬鈴薯と呼んでいる<ref name="jag1972.27.228"/>。
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