「セクシャルハラスメント」の版間の差分
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Kikuchi Taro (会話 | 投稿記録) →日本での実態: 就活セクハラなどの事例追加 |
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2016年度にわいせつ行為及びセクハラで懲戒処分を受けた教育職員は226人で過去最大であった<ref name="school_data"/>。加害者の内訳は、男性が223人、女性が3人であり、被害者の内訳は、自校の児童・生徒(元生徒を含む)が52.6%、自校の教職員が16.8%等である。ただし、特に生徒が被害に遭うケースでは、加害者である教師に口止めされたり、親を心配させまいとしたりと子どもが声を上げづらい構造があり、明るみに出るのは氷山の一角とされる<ref>{{Cite web |url=https://news.yahoo.co.jp/feature/887 |title=教師から「支配」のわいせつ―― 「スクールセクハラ」実態と構造 |accessdate=2018-04-26 }}</ref>。
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就活における面接や[[OB訪問]]、[[インターンシップ]]等における就活セクハラも深刻である。[[ビジネスインサイダー|Business Insider Japan]]のアンケート調査によると、「約5割の学生が就職活動中にセクハラ被害にあっており、そのうち約7割が誰にも相談できずにいる」という<ref>{{cite web |url = https://www.businessinsider.jp/post-185252 |title = OB訪問で自宅や個室で性行為強要、2人に1人の学生が就活セクハラ被害に。「選考有利」ちらつかせ |work = Business Insider Japan |author = 竹下 郁子 |date = 2019-02-15 |accessdate = 2019-03-30}}</ref>。社内や取引先に対するセクハラの対策が進んでいく中、「就活生が[[ブルー・オーシャン戦略|ブルーオーシャン]]だ」という人もおり<ref>{{cite web |url = http://news.livedoor.com/article/detail/16234749/ |title = 就活セクハラは「ブルーオーシャン」人材会社の人の発言に衝撃 |work = livedoor NEWS |date = 2019-03-29 |accessdate = 2019-03-30}}</ref>、複数の逮捕者も出ている<ref>{{cite web |url = https://news.careerconnection.jp/?p=69336 |title = OB訪問で相次ぐ「就活セクハラ」防ぐには 大学側も警戒、学生に注意呼びかけへ |work = キャリコネニュース |date = 2019-03-29 |accessdate = 2019-03-30}}</ref>。
その他にも、海外の日本人出張者・駐在員による現地でセクハラの増加<ref>{{cite web |url = https://hbol.jp/188217 |title = 増加する日本人出張者や駐在員によるセクハラ事例。「輸出」される日本の恥 |work = ライブドア・ニュース |date = 2019-03-20 |accessdate = 2019-03-30}}</ref>や、女性議員に対する相談や支援を装った「票ハラ」<ref>{{cite web |url = https://www.asahi.com/articles/ASM3F56LWM3FUTIL020.html |title = 女性議員セクハラ、5割が同僚 宴席でストッキングに氷 |work = 朝日新聞 |author = 田中聡子、三島あずさ、山下剛 |date = 2019-03-25 |accessdate = 2019-03-30}}</ref>などが指摘されている。
==法的類型==
法律的には、2つの段階に区分される。
;一次被害
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