「ウォルト・ディズニー・カンパニー」の版間の差分
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| industry = [[マスメディア]]<br>[[エンターテイメント]]
| genre = [[ケーブルテレビ]]、[[出版]]、[[映画]]、[[音楽]]、[[ビデオゲーム]]、[[テーマパーク]]、[[放送]]、[[ラジオ]]、ウェブポータル
| revenue = {{increase}} {{US$|55.632 billion|link=yes}} (2016)<ref name=10K2016>{{cite press release |title=The Walt Disney Company Reports Fourth Quarter and Full Year Earnings for Fiscal 2016 |url=https://ditm-twdc-us.storage.googleapis.com/q4-fy16-earnings.pdf |date=November 10, 2016 |pages=1, 12–14 |publisher=The Walt Disney Company |accessdate=February 25, 2017}}</ref>
| operating_income = {{increase}} {{US$|15.721 billion}} (2016)<ref name=10K2016 />
| net_income = {{increase}} {{US$|9.391 billion}} (2016)<ref name=10K2016 />
| assets = {{increase}} {{US$|92.033 billion}} (2016)<ref name=10K2016 />
| equity = {{decrease}} {{US$|47.323 billion}} (2016)<ref name=10K2016 />
|num_employees = 195,000人 (2016)
| divisions = [[ウォルト・ディズニー・スタジオ]]<br />ディズニー・メディア・ネットワーク<br />[[ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツ]]<br />ダイレクト・トゥ・コンシューマー・アンド・インターナショナル
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[[会長]]兼[[最高経営責任者|最高業務執行役員]]はロバート・アイガー、上級業務執行副社長兼[[最高財務責任者|最高財務役員]]はジェームス・ラスロ、[[筆頭株主]]は[[ローレン・パウエル・ジョブズ]]である<ref name="yuuhou">ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー有価証券報告書(2012年3月29日関東財務局提出)</ref>。
本社は[[カリフォルニア州]][[バーバンク (カリフォルニア州)|バーバンク]]<ref name="yuuhou"/>。[[ニューヨーク証券取引所]]に上場し<ref name="yuuhou"/>、[[ダウ平均株価]]の銘柄にも選ばれている。略称は DIS<ref>[https://www.nyse.com/quote/XNYS:DIS] - ニューヨーク証券取引所</ref>。
同社のキャッチフレーズは、「我々が最上に掲げる目標は、株主価値の創造です」である<ref>クラウス・ベルナー&ハンス・バイス著『世界ブランド企業黒書 人と地球を食い物にする多国籍企業』2005年、明石書店、ISBN 9784750321400</ref>。
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ウォルト・ディズニー社は、自社作品の[[著作権]]とその維持・擁護に非常に執着しており、過剰さがしばしば批判されている<ref>ジョセフ・メン(Joseph Menn)『結局そのネズミは誰のものなんですか?』 [[ロサンゼルス・タイムズ]]2008年8月22日付</ref>。
これは[[ウォルト・ディズニー]]の、かつて[[ミッキーマウス]]以前の看板キャラクターだった[[ウサギ]]のキャラクター「[[オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット|オズワルド]]」の版権がすべて配給側の[[ユニバーサル・ピクチャーズ|ユニバーサル映画]]のものになった
アメリカで1998年に制定された[[著作権延長法|ソニー・ボノ著作権延長法]]は、ミッキーを始めとする主要なキャラクターの著作権が切れる直前に、[[著作権の保護期間|保護期間]]を延長する旨定める改訂を繰り返している。一私企業の都合で法律が改変され([[ロビイスト]]が議会へ[[ロビー活動]]を行なっているであろうことは敢えて述べるまでもない)、あくまで既得権の維持に執着する強引さに対する皮肉の意味を込めて「ミッキーマウス保護法」とも呼ばれている<ref>
[[同人誌]]や[[ファンサイト]]などの[[二次創作物|二次創作]]の世界では、ディズニー社が「著作権に対して厳しい」という強い印象から、ディズニー社に関連する二次創作物の執筆・発行は忌避される傾向にある。2002年には、[[同人誌印刷所|日本同人誌印刷業組合]]がディズニーキャラクターの登場するゲーム『[[キングダム ハーツ]]』の同人誌発行について「場合によっては印刷を断る」表明をしている<ref>{{Cite web |url=http://www.doujin.gr.jp/right.html |title=著作権について組合の意見 - 日本同人誌印刷業組合 |accessdate= 2015-02-03 |year=2002 |month=5}}</ref>。しかし実際にはコミックマーケットなどでディズニーの二次創作同人誌が複数のサークルから発行されており、オンリーイベントも開催されているが訴えられた例はない。[[2006年]]には現CEOの[[ボブ・アイガー]]が以下のように述べている。{{Quotation|誰もがコンテンツを楽しみ自由に創造活動ができるように、コピーや(パロディーなどの)二次利用に対する制限を今より柔軟にすべきだろう。|ボブ・アイガー|「そこが知りたい ネット時代のコンテンツ産業は?」『[[日本経済新聞]]』2006年7月23日付、第7面。}}
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