「岩本輝」の版間の差分

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入団後は、ウエスタン・リーグの公式戦で1勝を挙げた後に、[[7月27日]]の対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦([[札幌ドーム]])でNPB復帰後初の一軍公式戦登板を果たした。以降の公式戦でも、例年以上に一軍救援陣への負担が増しているチーム事情を背景に、中継ぎ投手として連日登板。[[8月1日]]の対[[東北楽天ゴールデンイーグルス]]戦([[大阪ドーム|京セラドーム大阪]])で、NPB公式戦初ホールドを記録した。延長12回までもつれ込んだ[[8月4日]]の対[[福岡ソフトバンクホークス]]戦([[福岡ドーム|福岡 ヤフオク!ドーム]])では、同点の11回裏からの登板で1回を無失点に抑えたところ、12回表にチームが勝ち越したことによって試合に勝利。岩本も、阪神時代の[[2015年]][[8月6日]]に救援で登板した対[[広島東洋カープ]]戦([[マツダスタジアム]])以来1094日振り<ref name="デイリー180805" />、NPB復帰・オリックス入団後の一軍公式戦では初めての白星を挙げた<ref name="デイリー180804">{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2018/08/04/0011511089.shtml|title=オリックス 延長十二回勝ち越し 連敗4でストップ 岩本がNPB復帰初白星|publisher=デイリースポーツ|date=2018-8-4|accessdate=2018-8-4}}</ref>。8月には、1日から[[8月15日|15日]]までの半月間に、8試合の救援登板で5ホールドを挙げるなど健闘。同月後半以降は登板の頻度が減少したものの、一軍公式戦全体では、17試合の登板で1勝2敗5ホールド、防御率4.30という成績を残した。福井時代の年俸は200万円だったが、オリックスでのシーズン終了後には、年俸1,200万円(金額は推定)という条件で契約を更改している<ref>{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/baseball/2018/12/03/0011872467.shtml|title=オリックス岩本が大幅昇給で契約更改 2年ぶりNPB復帰で自己最多登板数更新|publisher=デイリースポーツ|date=2018-12-03|accessdate=2019-03-30}}</ref>。
 
{{by|2019年}}には、春季キャンプを二軍で迎え<ref>[https://www.buffaloes.co.jp/team/camp/2019/spring/member.html 2019年 春季キャンプメンバー]オリックス・バファローズ公式サイト</ref>ながら、キャンプ後の[[オープン戦]]では登板した6試合を全て無失点で凌いだ<ref>[http://npb.jp/bis/2019/stats/idp1op_b.html 2019年度オリックス・バファローズ 個人投手成績(オープン戦)]NPB日本野球機構公式サイト</ref>。この実績を背景に、「[[勝利の方程式]]」を担う[[セットアッパー]]候補として開幕一軍入りを果たすと、[[3月29日]]のレギュラーシーズン開幕戦(札幌ドームでの対日本ハム戦)では、延長10回の裏にシーズン初登板。1死2塁から[[西川遥輝]]・[[近藤健介]]を[[故意四球#申告による故意四球|申告敬遠]]で立て続けに出塁させたあげく、[[中田翔]]に逆転サヨナラ満塁本塁打を浴びたため、チームは8年連続で開幕戦に敗れた<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201903290001367.html|title=オリックスは開幕戦8連敗 監督手応えも呪縛解けず|publisher=日刊スポーツ|date=2019-3-29|accessdate=2019-3-30}}</ref>。岩本自身も、開幕2カード目の対[[福岡ソフトバンクホークス]]戦(京セラドーム大阪)で再び本塁打を浴びるなど振るわず、カード途中の[[4月3日]]に出場選手登録を抹消された<ref>{{Cite web|url=https://www.nikkansports.com/baseball/news/201904030000001.html|title=オリックス岩本が二軍降格、左腕の山田修義が昇格へ|publisher=日刊スポーツ|date=2019-4-3|accessdate=2019-4-4}}</ref>。
 
== 選手としての特徴 ==