「ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者」の版間の差分

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== 主な登場人物 ==
=== 主要人物 ===
; {{Anchor|ヴァン・アシリアイノ}}
:18歳(U.C.0085当時)。[[地球連邦軍]]の士官学校に通う士官候補生。好戦的な性格ではなく、士官学校に入学したのは金銭面や生活面の事情による。戦場カメラマンの父は[[デラーズ紛争]]時に、連邦軍人だった母は[[一年戦争]]以前の紛争で死亡しており、天涯孤独の身。アーネストやダニカとは兄弟のような間柄で二人には弟のように扱われている。0085年のクリスマス休暇の最中、父の知人を名乗る人物から30バンチ事件の記録データを託されたことでティターンズから追われる身となり、反地球連邦組織「ケラウノス」に身を寄せることとなる。
:当初は実戦経験も少なくやや力不足だったものの、先天的な耐G体質を活かした急加速・急制動の他、重力下で[[ダミーバルーン]]を使うかく乱などトリッキーな戦術を多用し、エースとして頭角を現す。多少極端であってもダッシュの効く機体を好み、教育型コンピューターに動作を教え込むシューフィッターとしての素質も備えている。
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:戦後は度重なる高G戦闘の代償として脳に損傷を負い軍を退役、ジャーナリストとなる。
:搭乗機体は[[ジム改#ジム改[ケラウノス所属機]|ジム改[ケラウノス所属機]]](後に改修されて[[ジム改#ジム改[ワグテイル]|ジム改[ワグテイル]]]、再改修され[[ジム改#ワグテイルII|ワグテイルII]]に)。エゥーゴに転属してより後は [[ガンダム[ケストレル]]]。
; {{Anchor|ダニカ・マクガイア}}
:18歳(U.C.0085当時)。ヴァン同様に地球連邦軍の士官学校に通う士官候補生。沈着冷静な性格。実兄のアーネストとの折り合いはあまりよくなく、同い年のヴァンに対して弟のように接する。ティターンズからヴァンを逃がすために、反地球連邦運動に参加。ニューギニアで捕虜となりコンペイトウに収容されていたが、紆余曲折を経て救出された。戦後は軍に引き続き残り北米方面軍に勤務。マクガイア家当主として奮戦する一方ヴァンと結ばれ、第一子を妊娠中。
:搭乗機体は[[ハイザック#ハイザック[アイリス]|ハイザック[アイリス]]](後に改修されて[[ハイザック#ハイザック[エピデンドルム]|ハイザック[エピデンドルム]]]に)。ヴァンと合流してからは[[ネモ (ガンダムシリーズ)#ネモ・ディフェンサー|ネモ・ディフェンサー]]。
:MS戦での主な役割は索敵で、中・長距離支援を得意とする。
; {{Anchor|アーネスト・マクガイア}}
:23歳(U.C.0085当時)。ダニカの兄。U.C.以前から続くキャリフォルニアの名門軍人家系の長男で現当主。ヴァンを実の弟同様に可愛がっていた。ヴァンとダニカが通う士官学校で教官助手を務めていたが、軍人はあくまでも命令に服するものという自らの正義の信ずるところによりティターンズへ。しかし推薦状を得てティターンズに配属直後にヴァンとダニカが反地球連邦活動へ参加したため、ライネス大尉の指揮下に入りその追撃の任務に就くこととなる。
:ロスヴァイセと運命的に出会ったことで、互いに惹かれあう。精神状態の安定のためロスヴァイセのマスターとなるが、当初は名目上のもので実際は彼女の恋心による信頼関係であった。
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:階級は少尉、ライネスの戦死後は中尉に戦時任官されエレトリアMS隊の隊長となる。
:搭乗機体は[[ジム・クゥエル]]、[[マラサイ]]、後に[[ティターンズの機動兵器#ガブスレイ[フギン]|ガブスレイ[フギン]]]。最後の搭乗機体は[[ティターンズの機動兵器#ガンダム[スコル]|ガンダム[スコル]]]。
; {{Anchor|ロスヴァイセ}}
:オークランドの[[ニュータイプ研究所]]で調製された強化人間の少女。年齢は十代半ば。MSパイロットとしての技術はアーネスト以上だが、感応波レベルが水準を満たせず、感情障害もあるため研究所では「UF(UnFinished Cyber Newtype、未完成品)」呼ばわりされていた。
:ロスヴァイセの名はUF呼ばわりを拒むアーネストの要望でドクター・ロキに与えられたもの。
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=== ケラウノス ===
地球上で活動している反ティターンズ組織。正式な組織名はなく、母艦である[[ザンジバル (ガンダムシリーズ)|ザンジバル]]級機動巡洋艦「ケラウノス」の名を以って通称としている。メンバーは元ジオン軍人と連邦軍人(現役・元の両方がいる)の混成で、後に[[カラバ]]と合流する。
; {{Anchor|フォルカー・メルクス}}
:ケラウノス艦長。元ジオン軍のMSパイロットで少佐。[[一年戦争]]時に右足を無くして以後は北欧で隠遁生活を送っていたが、ルシアンに請われて組織の長となる。艦長職に就いてはいるが、人員不足の際にはパイロットとして出撃することもある。
:一年戦争時には[[ザビ家#ガルマ・ザビ|ガルマ]]大佐指揮下の地球方面軍第6MS独立遊撃戦隊を率い[[グフ#グフカスタム|グフ・カスタム]]に搭乗、残存部隊を率いて撤退中にバーダー率いるMS小隊と戦闘になり、味方を巻き込む戦法を取ったバーダーと相打ちになりその時右足を失った。
:ニューギニアの戦いにおいて[[ティターンズの機動兵器#マタ・ビリ|マタ・ビリ]]にケラウノスで特攻をかけ戦死する。
; {{Anchor|ルシアン・ベント}}
:ケラウノスMS部隊の隊長で腕利きのMSパイロット。フォルカーの元部下でジオン軍時代の階級は中尉。[[一年戦争]]後は地球に妻子を儲け平和な生活を送っていたが、ティターンズの横暴を知って立ち上がる。ケラウノスを失った後はヴァンやロープスと共に宇宙に転属。デルフォイ及びアレイオーンのMS隊隊長として引き続きティターンズと戦う。最終決戦においてハリスの[[バーザム]]と相打ちになり機体は小破で済んだものの右足を切断する大けがを負う。
:戦後は[[ジオン共和国]]に家族と共に帰国、共和国軍の再建に尽力している。
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;ドクター・アルヴィース
:[[ガンダム[ケストレル]]]開発主任。白衣と眼鏡が特徴。ドクター・ロキとは友人でケストレルは彼と共同でロスヴァイセのために作成したものである。戦後はニュータイプ研究所時代の同僚と結婚。ロープスと共にグラナダのアナハイム・エレクトロニクス社の[[サイコミュ]]搭載MSにかかわっているらしい。
; {{Anchor|ソウイチ・オビノ}}
:少尉。アーネストの同僚で元ティターンズMSパイロット。生真面目な物言いをする。ケラウノス追撃中にルシアンに撃墜され病院送りにされた後、30バンチ事件の証拠映像を見たことでエゥーゴへ転向する。
:エゥーゴ参加後はロサ・ギガンティアでMSのテストパイロットを務めており[[ネモ (ガンダムシリーズ)|ネモ]]や[[リック・ディアス]]の他[[マラサイ#劇中での活躍|ドミンゴ]]等もテストした。ヴァンとの邂逅を経て実戦部隊に異動、デルフォイにエーヴィと共に配属される。
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:戦後はエーヴィと無事結ばれ創業者一族に婿入り、アナハイム・エレクトロニクス関連企業の重役となっている。
:搭乗機は[[ジム・クゥエル]]、エゥーゴ参加後はケストレルなどのテストパイロットを経て[[ネモ (ガンダムシリーズ)|ネモ]]、[[リック・ディアス#リック・ディアス[デルフォイ所属機]|リック・ディアス[デルフォイ所属機]]]。
; {{Anchor|エーヴィ・アルヴァ}}
:ロサ・ギガンティア配備のMS部隊のパイロット。階級は軍曹。ガンダム[ケストレル]のテストパイロットの1人。鮮やかなオレンジ色の髪の持ち主。20歳になったばかり(物語登場時)。旧ジオニック社系列であるアナハイム・エレクトロニクス系列企業の令嬢で一年戦争中は月面で不自由なく育ったが、地球圏の実情を憂いエゥーゴへ志願した。明るく人見知りをしない性格でエゥーゴに参加したが元ティターンズとして周囲になじめていなかったオビノに何かと突っかかる。ケストレルのテストで事故を起こした時に、自分に代わってオビノがテストパイロットを務めたことで態度を一変し以後彼に積極的にアプローチを行うようになった。
:ロープス曰く豊かなバストの持ち主。
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=== ティターンズ ===
; {{Anchor|ジゼル・アンジェリク・アルベール}}
:少佐。美貌の女性将校。非道な行いは好まないが、必要とあれば躊躇わない。後に[[地球連邦軍の艦船及びその他の兵器#ヘビィ・フォーク級陸上戦艦|ヘビィ・フォーク級陸上戦艦]]“[[ニコシア]]”の艦長として、北米でライネスやアーネストの上官になる。ライネスとは旧知の中であり、士官学校時代の航空機事故をきっかけに交際を始めるも一年戦争の混乱の中で自然消滅する。後に再び恋人となるも彼をバーダーに謀殺され失う。
:宇宙に上がってからはサラミス改級「[[サラミス (ガンダムシリーズ)#サラミス改(Ζガンダム版)|エレトリア]]」の艦長となり、後にテルアビブのニシザワの麾下に配属される。
:グリプスIIによるサイド2・18バンチへの砲撃などのティターンズの蛮行を目の当たりにし信念が揺らぐが軍人であることと、ライネスの敵を討つことを優先しティターンズにとどまる。しかしジャミトフ暗殺によるティターンズ分裂に際しニシザワよりライネスの死の真相を知り組織への忠誠は崩壊する。
:最終決戦においてテルアビブ分遣艦隊に合流してきたバーダーに対し後ろから銃撃し敵を討つも、その直後にエレトリアの被弾に巻き込まれ戦死する。
; {{Anchor|ヒューイット・ライネス}}
:大尉。アーネストの上官にしてMS部隊隊長。アルベールとは士官学校の同期で航空機墜落事故でお互いに生き残った仲であり、現在は友人以上恋人未満の間柄。戦闘機好きから軍人になった元戦闘機乗りで[[地球連邦軍の艦船及びその他の兵器#TINコッド|TINコッド]]に乗っていた。MSパイロットに転科し[[一年戦争]]と[[デラーズ紛争]]を経て5機撃墜してエースに。アーネストの良き上官であったが、30バンチ事件の真相を知るためティターンズ本部にマークされており、オビノに渡した事件映像流出の責を負わされニューギニアでの戦闘中にバーダーに謀殺される。搭乗機体は[[ジム・クゥエル]]、後に[[マラサイ]]。
; {{Anchor|エセルバート・ヒンカピー}}
:少尉。アーネストの同僚でMSパイロット。いかなる時もジョークを絶やさず脳天気に振舞ってはいるが理性的な性格。偵察・分析能力に長け直接戦闘することこそ少ないものの、その能力でライネス隊やアーネスト隊を支える縁の下の力持ち。ロスヴァイセの兄貴分を自称する。プリシアに一目ぼれし、アプローチし続けるもすげなくあしらわれている。ニシザワの命による地球への核攻撃に対し反対をしたためアーネストによって撃たれ、脱出艇によってエレトリアから追放される。
:搭乗機体は[[ザクシリーズのバリエーション#ザクフリッパー|ザクフリッパー]]を近代化改修しながら乗り続けている。彼のザクフリッパーは最終的に下半身と内部構造の大半をハイザックのものに換装し、ハイザック用のシールドと大型ビームカノンを搭載したフリッパー・カスタムと言えるものになっている。
; {{Anchor|ユーイン・バーダー}}
:少佐。グリプス本部から派遣された将校。「エンジョイ&エキサイティング」をモットーとし敵機撃墜を単なるスコア稼ぎとみなすなど、良識のかけらもない快楽主義者。一年戦争来のウルトラエースでありながら味方を盾にしたり命令違反の常習犯であることから愉快犯というニックネームを付けられ一般将兵に軽蔑される一方で、同じ価値観を持つ彼の部下からは熱狂的に慕われている。
:一年戦争時に艦船2隻、MS21機、及びデラーズ紛争で艦船1隻MS9機というスコアは一年戦争時の連邦軍エース第8位であるデリス・ハノーバー中尉に匹敵する数値。
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:宇宙に上がった後は[[バスク・オム]]直属の独立部隊としてサラミス改級「トブルク」の艦長となり、ヴァン達と激戦を繰り広げた。トブルクを轟沈されたため、ラクシャサ撃墜後エレトリアに回収されるがそこでライネスの敵としてアルベールに射殺される。
:搭乗機体は[[アッシマー]]、後に改装されて[[アッシマー#アッシマー[ダンダチャクラ]|アッシマー[ダンダチャクラ]]]。宇宙にあがってからは[[マラサイ]]。最後の搭乗機体は[[ティターンズの機動兵器#ラクシャサ|ラクシャサ]]。
; {{Anchor|キンバ、シミオン、テーホー}}
:一年戦争来のバーダーの部下。階級はキンバが中尉、シミオン、テーホーが少尉。
:バーダーの部下らしく快楽主義で協調性の欠片もない。キンバはコロニーレーザー争奪戦におけるラクシャサ撃墜時、バーダーの乗る脱出艇を庇って戦死する。シミオン、テーホーは最終決戦において被弾したエレトリアを守ってハリスと共に奮戦するもルシアンに撃墜される。搭乗機体は[[ティターンズの機動兵器#マタ・ビリ|マタ・ビリ]]、宇宙に上がってからは[[バーザム]]。
;ドクター・ロキ
:オークランド研究所に所属するロスヴァイセ付きの技術者。小柄な中年男性。当時の[[ニュータイプ]]研究者としては珍しく薬物投与やマインドコントロールには否定的。「ガンダムはその時代において求められる戦術を体言するべく技術の粋を集めて作られた試作機」であると語る。本名はイシロギというが、同僚にとっては東洋式の発音が難しいらしくニックネームで呼ばれている。ニューギニアの戦いにおいて基地攻撃に巻き込まれ戦死する。
; {{Anchor|ニシザワ}}
:中佐。[[アレキサンドリア (ガンダムシリーズ)#同型艦|テルアビブ]]分遣艦隊指令であり、同艦の艦長。ティターンズ参謀本部の重鎮。[[バスク・オム]]直属の部下だが、むしろ[[ジャミトフ・ハイマン]]と近しい間柄らしく、彼の思想の第一の理解者と自負している。強いものが正しいというティターンズの信念の信望者でもある。アーネストに対して縁談を持ちかけたり、ロスヴァイセの再調整で恫喝する、アルベールに対して[[パプテマス・シロッコ]]の直筆の手紙を見せるなど人心掌握術に長ける。
:ティターンズ壊滅後はジャミトフの遺命と称し分艦隊を率いて地球の主要都市に中性子弾頭による核攻撃を行おうとする。
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:階級が上と言う事もあり、同じ経緯で配属されたハリス、ブラシウらのリーダー格を務めるが、グリプスIIによるサイド2・18バンチへの砲撃を目の当たりにし、エゥーゴへ投降している。
: 『[[#審判のメイス|審判のメイス]]』では、サラミス改級「デルフォイ」のMS部隊隊長に就任し、[[ジムIII#ジムIII・ディフェンサー|ジムIII・ディフェンサー]]に搭乗する。アーネストの一件以来男に縁が無いと悟り男断ちをし同艦艦長であるクリスティアン少佐からアプローチされ断り続けるが、決戦の作戦開始前に食事の誘いを受け入れる。
; {{Anchor|メイジー・ハリス}}
:ティターンズ曹長。ニシザワの計らいでアーネストとの「縁談」の為にサラミス改級「エレトリア」に補充要員として配属されたパイロットの一人。 赤毛のショートカットでスポーツウーマンと言った風貌の美人。
:ロスヴァイセとアーネストの仲を心配する一面を覗かせるなど仲間想いで、そのためにエレトリアの戦友を見捨てられず 三人の中で唯一最後までティターンズとして戦い抜いた。
:最終決戦で、即席ながらシミオン、テーホーとジェットストリームアタックを行うなど善戦するがルシアンと相打ちになり、撃墜されるも脱出ポッドを回収され生き残る。
:搭乗機体は[[バーザム]]、一時的に[[ティターンズの機動兵器#ガブスレイ[フギン]|ガブスレイ[フギン]]]。
; {{Anchor|プリシア・ブラシウ}}
:ティターンズ軍曹。ニシザワの計らいでアーネストとの「縁談」の為にサラミス改級「エレトリア」に補充要員として配属されたバーザムパイロットの一人。 栗色の髪と小柄な体躯を持つ美人。
:彼女に一目ぼれしたヒンカピーから熱烈なアプローチを受ける。当初はすげなくあしらっていたものの、次第にほだされたのか終盤はまんざらでもないようであった。
226行目:
;チュス
:コンペイトウ所属の女性の看護兵。コンペイトウ内のエゥーゴシンパの一人で捕らえられているダニカとの連絡役を務めた。サイド1出身。
; {{Anchor|テイカー}}
:コンペイトウ所属の中年の整備士。コンペイトウ内のエゥーゴシンパの一人で内部蜂起においてティターンズ対する蜂起で[[バーザム]]を操縦する。一年戦争では[[ボール (ガンダムシリーズ)|ボール]]に乗っていた。
;ハビエル
:伍長。冒頭でハウプマンに一時休戦を申し出、北米の砂漠地帯からの脱出を協力して試みるが、すでにその時点で致命傷を負っており車の修理の完了と共に死亡する。彼とのやり取りがハウプマンに影響を与え、さらにそれはヴァンへと引き継がれることとなる。
312行目:
 
; JFK(ジャンクフリーキット)
: グリンブルスティの整備主任。謎の経歴の持ち主でハンマーを持った[[ザクI|旧ザク]]を作業用MSとして使用する。不意打ちとは言えその旧ザクで[[ガザC]]を撃墜したり、高機動戦中の[[リック・ディアス#シュツルム・ディアス|シュツルム・ディアス]]に対し、ロックオンなしの目測狙撃でクレイバズーカを的中させるといった芸当を披露する等、MSパイロットとしても凄腕である。
{{節スタブ}}
 
319行目:
:ムサイ級「フュールド」艦長。モビルスーツ戦ではシュツルム・ディアスを乗機とする。
:顔の整った美男子だが、自分を戦いの中でしか生きられないと言い切る戦闘狂。
:[[アクシズ]]の騎士と呼ばれたネオ・ジオンの精鋭だが、[[グレミー・トト]]の反乱に巻き込まれる事なく第一次ネオ・ジオン抗争を生き延び、オーラフ、ハンスらと共に彗星「C/UC0089」を地球へ衝突させる「審判のメイス」作戦を決行する。
;オーラフ・デール
:ムサイ級「ヴィスマール」艦長。アルノーの同志であり、[[ゲルググ#ゲルググJ|ゲルググJ]]をベースとした[[ゲルググ#リゲルグ|リゲルグ]]のパイロットでもある。
:口ひげを生やした調子のよい伊達男であるがその腕は一流。
:ジオン軍の学徒兵として恋人を残しア・バオア・クーに参加、[[ゲルググ]]に搭乗し奮戦する。
:一年戦争終結後も戦い続けることを選択しジオン残党となる。
:ちなみに彼の話では、ベテランパイロットとの編成の都合で学徒兵においてゲルググは見込みのないパイロットに充てられた物とのこと<ref group="注釈">同様のことはコミック[[機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー|光芒のア・バオア・クー]]でも語られている。</ref>。
331行目:
;ハンス・シュミット
:サラミス改級「ウエストサハラ」艦長。
:極左テロ組織「カメラード」の首魁であり、ネオ・ジオンに取り入り[[ネオ・ジオンの機動兵器#ハンマ・ハンマ|ハンマ・ハンマ]]を譲り受けている。
:その正体は、サイド1・30バンチの連邦軍基地に勤務していた連邦軍兵士であり、30バンチ事件で妻子を殺された過去を持った復讐者。
:30バンチ事件の遺族会と共に「カメラード」を組織するが、遺族会中に彗星「C/UC0089」の開拓権を持つ企業の関係者が居た事から、本来地球への衝突コースを取っていた同彗星を再び地球へ衝突させる「審判のメイス」作戦を立案する。
362行目:
==== 「パチモン」ガンダム・チーム(漫画版のみ登場) ====
*ガンダムMk-IIのニセモノ([[バーザム]]改造機)
*百式([[ジム (ガンダムシリーズ)|ジム]]改造機)
*Ζガンダム([[ザクII]]改造機)
{{節スタブ}}