「FPU (放送)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
8行目:
代表的な可搬型の装置は、送信機と受信機とに分かれ、それぞれ[[パラボラアンテナ]]と一体化した高周波部と制御部の計4筐体となっている例が多い。
このシステムが中継車ではなく[[ヘリコプター]]に搭載されれば[[ヘリテレシステム]]となる。
送信機は中継車で使用するものは[[陸上移動局]]の、ヘリテレシステム
一般に送信機、受信機のどちらも、制御部と高周波部は高周波用[[同軸ケーブル]]で結ばれている。制御部と高周波部の映像・音声信号のやりとりは、多重化されたものを伝送損失の少ない低い周波数(中間周波数)に変換して行っており、電源も制御部から高周波用同軸ケーブルに重畳させて高周波部に送っている。なお、UHF帯ではアンテナが大きくなるため、高周波部から特に伝送損失の少ない同軸ケーブルなどを短く用いて外付けとしている。
24行目:
日本ではUHFおよび[[センチメートル波|SHF]]に以下の[[電波の周波数による分類|周波数]]の割当てがある。
* 1.2GHz帯 : 1.24GHz - 1.3GHz
* 2.3GHz帯 : 2.33GHz - 2.37GHz
33 ⟶ 32行目:
* Fバンド : 10.55GHz - 10.68GHz
* Gバンド : 12.9GHz - 13.25GHz
1.2GHz帯と2.3GHz帯は2012年(平成24年)4月に[[総務省]][[告示]][[周波数割当計画]]の改正により割り当てられたもので、[[800MHz帯]](770MHz - 806MHz)を、[[携帯電話]]の周波数を世界標準に合わせるために放送業務での使用
800MHz帯は2017年(平成29年)3月31日に移行が完了したと公表<ref>{{PDFlink|{{WAP|pid=11129308|url=www.tele.soumu.go.jp/resource/j/system/ml/mobile/portal/gaiyou.pdf|title=700/900MHz帯の周波数再編(総務省電波利用ホームページ - 700/900MHz帯周波数再編ポータルサイト)|date=2018年8月1日}}}}</ref>された。
▲ものである。
使用期限の対象となる無線局数は総務省ホームページに掲載
{|class="wikitable" border="1" style="text-align:right;
|-
54 ⟶ 53行目:
|align="center|'''局数'''||102||102||104||104||104||102||98||98||88||83||58||0
|-
|colspan="13" align="left"|周波数の使用期限に定めのある電波利用システム等の無線局数の推移<ref>{{PDFlink|
*陸上移動局と携帯局の合算である。
|}
|