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小学校3年生から野球を始める。防府市立桑山中学校への在学時には、野球部のエースとして、山口県大会優勝・中国大会準優勝を経験した。
[[山口県立南陽工業高等学校]]への進学後では、1年生の秋から投手を務めると、2年生の春と3年生の夏に[[甲子園球場]]での全国大会出場を果たした。2年生春の[[第81回選抜高等学校野球大会|センバツ]]では、2試合連続の[[完投]]勝利でベスト8に進出。、3年生夏の[[第92回全国高等学校野球選手権大会|甲子園]]では、[[中京大学附属中京高等学校|中京高]]との1回戦にで99球で無四球完投を達成したが、チームは1-2で初戦敗退を喫したれる。
[[2010年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|2010年のNPBドラフト会議]]で、[[阪神タイガース|阪神]]からが4巡目で指名。し、契約金4,000万円、年俸600万円（金額は推定）という条件で入団したする<ref>{{cite news|title=2010年ドラフト指名選手|author=|newspaper=[[サンケイスポーツ]]|date=|url=http://www.sanspo.com/baseball/draft/10/top.html|accessdate=2012-09-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20121121021934/http://www.sanspo.com/baseball/draft/10/top.html|archivedate=2012年11月21日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>。なお、指名に必要な[[プロ志望届]]の提出（[[2010年]][[9月18日]]）時点では、5巡目以下の指名であれば[[大阪市|大阪市内]]の企業に就職する方針を立てとしていた<ref>[http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201009180022.html 南陽工高・岩本投手がプロ志望届 3球団から照会受ける] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20110203050252/http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201009180022.html |date=2011年2月3日 }} Web asahi.com 2010年9月19日</ref>。
=== 阪神時代 ===
{{by|2011年}}には、[[ウエスタン・リーグ|ウエスタン]]公式戦6試合に登板。、1[[セーブ]]と[[防御率]]2.84を記録した。
{{by|2012年}}には、ウエスタン・リーグの開幕から[[先発ローテーション|先発陣]]の一角を担った。[[7月28日]]に入団後初めての出場選手登録を果たしたされ<ref name="sanspo120904">{{cite news|title=歳内に続け！阪神・岩本、9日初先発抜てき|author=|newspaper=[[サンケイスポーツ]]|date=2012-09-04|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20120904/tig12090405030009-n2.html|accessdate=2012-09-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120906092443/http://www.sanspo.com/baseball/news/20120904/tig12090405030009-n2.html|archivedate=2012年9月6日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>が、一軍公式戦への登板機会がないまま、[[8月4日]]に登録を抹消<ref name="sanspo120904" />。、<!--しかし降格後も、ウエスタン・リーグの対[[オリックス・バファローズ]]戦で[[完封]]を記録するなど、好調を維持していた<ref name="sanspo120904" />。-->[[9月8日]]のに再登録され<ref name="sanspo120908">{{cite news|title=阪神・岩本、1軍合流！中日戦プロ初先発へ|author=|newspaper=サンケイスポーツ|date=2012-09-08|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20120908/tig12090805040009-n1.html|accessdate=2012-09-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120909212839/http://www.sanspo.com/baseball/news/20120908/tig12090805040009-n1.html|archivedate=2012年9月9日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>を経て、翌[[9月9日|9日]]の対[[中日ドラゴンズ|中日]]戦 （[[ナゴヤドーム]]）に先発で一軍デビューを果たしたところ、6回を2安打無失点という内容で一軍初勝利を挙げた<ref name="sanspo120909">{{cite news|title=津田2世！虎・岩本がプロ初勝利「狙ってた」|author=|newspaper=サンケイスポーツ|date=2012-09-09|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20120909/tig12090917300014-n1.html|accessdate=2012-09-09|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120912035116/http://www.sanspo.com/baseball/news/20120909/tig12090917300014-n1.html|archivedate=2012年9月12日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>。高校から直接阪神へ入団した投手による一軍初登板・初先発・初勝利は、{{by|1951年}}の[[伊沢修|西村修]]以来、61年振り4人目であった<ref>{{cite news|title=岩本、高卒61年ぶり初登板初先発初星|author=|newspaper=[[デイリースポーツ]]|date=2012-09-10|url=http://www.daily.co.jp/tigers/2012/09/10/0005366884.shtml|accessdate=2012-09-27}}</ref>。さらに、一軍2試合目の登板になった[[9月27日]]の対[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]戦（[[明治神宮野球場|神宮]]）でも、先発でし勝利投手になった。阪神で初登板初先発から2試合連続勝利を挙げたのは、1937年の[[西村幸生]]以来、75年振り3人目であった<ref>{{cite news|title=阪神・岩本が球団史上75年ぶり快挙|author=|newspaper=デイリースポーツ|date=2012-09-27|url=http://www.daily.co.jp/newsflash/tigers/2012/09/27/0005410101.shtml|accessdate=2012-09-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120927222847/http://daily.co.jp/newsflash/tigers/2012/09/27/0005410101.shtml|archivedate=2012年9月27日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>。なお、3試合目の登板になった10月5日の対ヤクルト戦（甲子園）でも、先発で自責点0と好投。[[三塁手]]・[[新井良太]]の悪送球によって1点を失っただけで敗戦投手になった<ref>{{cite news|title=阪神・岩本の防御率0･00で敗戦投手|author=|newspaper=デイリースポーツ|date=2012-10-05|url=http://www.daily.co.jp/newsflash/tigers/2012/10/05/1p_0005429046.shtml|accessdate=2012-10-26|archiveurl=https://web.archive.org/web/20121010033215/http://daily.co.jp/newsflash/tigers/2012/10/05/1p_0005429046.shtml|archivedate=2012年10月10日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>ため、「一軍初登板・初先発からの3試合連続先発勝利」という球団新記録の達成<ref>{{cite news|title=岩本5日初甲子園で虎史上初の3連勝へ|author=|newspaper=デイリースポーツ|date=2012-10-05|url=http://www.daily.co.jp/tigers/2012/10/05/0005427511.shtml|accessdate=2012-10-26}}</ref>に至らなかった。しかし、一軍公式戦では失点をこの1点にとどめたため、防御率0.00、2勝1敗という成績でシーズンを終えた<ref>{{cite news|title=岩本、快挙逃すも希望の防御率0点|author=|newspaper=デイリースポーツ|date=2012-10-06|url=http://www.daily.co.jp/tigers/2012/10/06/0005430218.shtml|accessdate=2012-10-26}}</ref>。
{{by|2013年}}には、一軍先発陣の一角を担うことを期待されながら開幕を二軍でスタート。開幕後も調子が上がらなかったことから、[[6月]]には1年後輩の投手・[[歳内宏明]]と共に、実戦を離れてミニキャンプに専念したする。この年初めての一軍公式戦登板にとなった[[る8月1日]]の対中日戦（甲子園）では、[[NPB]]史上最大年齢差（27歳2か月）となる[[山本昌]]との先発対決に臨んだがとなり、4回2失点で降板<ref>{{cite news|title=【阪神】岩本4回2失点で降板|author=|newspaper=日刊スポーツ|date=2013-08-01|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130801-1166573.html|accessdate=2013-10-19}}</ref>。翌[[8月、2日|2日]]に出場選手登録を抹消される<ref>{{cite news|title=阪神・岩本＆西村が登録抹消、田上が昇格|author=|newspaper=サンケイスポーツ|date=2013-08-02|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20130802/tig13080205010005-n1.html|accessdate=2013-10-19|archiveurl=https://web.archive.org/web/20131019123153/http://www.sanspo.com/baseball/news/20130802/tig13080205010005-n1.html|archivedate=2013年10月19日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref>と、そのままシーズンを終えた。なお、ウエスタン・リーグの公式戦には18試合に登板。、3勝7敗、防御率3.95という成績を残した。
{{by|2014年}}には、春季キャンプで一軍選手主体の「[[宜野座村|沖縄組]]」に選ばれた。キャンプ当初は先発要員として調整していたが、実戦登板でロングリリーフへの適性の高さを見せたことから、現役時代に救援で活躍した当時の一軍投手コーチ・[[中西清起]]の方針で[[オープン戦]]の期間中から[[リリーフ|中継ぎ]]に転向<ref>{{cite news|title=阪神岩本中継ぎ転向、中西コーチ決断|author=|newspaper=日刊スポーツ|date=2014-02-28|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20140228-1263754.html|accessdate=2014-02-28}}</ref>。[[4月1日]]にこの年初めての出場選手登録を果たすと、同日の対中日戦（[[京セラドーム大阪]]）で一軍初の救援登板を経験した。しかし、シーズン通算では、すべて救援で4試合の登板にとどまった。
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