「Dynamic Random Access Memory」の版間の差分

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(詳細は https://en.wikipedia.org/wiki/Intel_1103 の記事を参照)SRAMが多用された分野も無かったわけでもないが、基本的な流れとしては、DRAMによって置き換えられたのはコアメモリであってSRAMではない。
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DRAMは、1ビットを保持するのに必要な回路規模を小さくすることで集積度を上げ、面積あたりの記憶容量を増やすために、寄生容量の要領で存在するを利用して作ったキャパシタンスを1ビットのメモリーセルとし、メモリーセル・アレイの周囲の回路でキャパシタの電荷が失われる前に充電しなおす。スタティックRAM(SRAM)と比べ、周囲の回路が余分に必要とされるが、個別のメモリーセルは1つのトランジスタと微小なコンデンサで済むので全体の回路規模は小さくなった。
 
一方、リフレッシュ動作のために消費電力が大きくなるなどの理由から、省電力が必要な携帯機器などでは、容量のわりにコスト高となっても、SRAMが多用された製品群もあった。