「ひゅうが型護衛艦」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
出典と参考文献の分割など。
111行目:
# 艦の全長に渡って障害物のない発着甲板を有する全通甲板型とする案
 
[[画像:16ddh.png|thumb|240px|left|全通甲板型の第3案を基にした16DDHの予想図|代替文=]]
3つの案のうち、当初は第2案が、予想図では無く「[[イメージ]]図」という用語を伴って発表された。この図の段階で[[マスト]]や[[煙突]]は右舷側に寄せられており、左舷側には前後の発着甲板をつなぐ大型の[[シャッター]]や大きな[[艦橋]]が置かれているだけだったため、実際には既に全通甲板の第3案に内定しており、第2案は、計画の早い段階で[[航空母艦]]に近い形状の第3案を発表して[[日本国憲法第9条|憲法9条]]の解釈をめぐる[[世論]]の反発に巻き込まれてしまうことを防ぐために作られた案に過ぎないとも言われている<ref>学研社歴史群像シリーズ『最新海洋兵器図鑑』</ref>。[[2003年]](平成15年)には、ヘリコプターの同時運用能力を高めるとの理由で、第3案の船型へと改められた予想図が発表された。