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ナリブ (会話 | 投稿記録)
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; 北条(ほうじょう)
: 相撲一筋数十年のベテラン記者。その相撲愛から太刀風ら横綱や親方衆でも一定の敬意を払う存在であるのだが、それ故に自らの美意識に基づいた相撲こそが相撲の正しいあり方と見ている等、時折傲慢さを感じさせる面も見せる。
: 当初から破天荒過ぎる播磨の事を「ただの破壊者」、「日本の伝統を壊す日本の敵」と断じて毛嫌いしているが、その存在感から終始張り付き、相撲協会と同様、彼を界から追い出す為の機会を伺っている。彼の試合では常に対戦者を賛美し、播磨には嫌味めいたコメントを言ったりしているが、彼の凄まじい迫力に押されて結局怯んでしまう等、情けない面も見せ、彼が千秋楽で勝ち上がった際も、「相撲を知っている人間なら、こんなに悔しくて、悲しい事は無い」と陰口を叩いている。しかし、その行き過ぎた播磨への敵愾心や偏見から、その本質を見抜けずにいる部分も目立っており、播磨の過激なパフォーマンスばかり注視して彼の圧倒的な力技で試合を制している力士としての規格外な実力を見ようとしなかったり、播磨の理解者であった大河内が心筋梗塞で亡くなったのも播磨が全て悪いと決め付けたりしており、同じく播磨を敵視しながらも実力を素直に評価している愛宕山とは、こういう部分で違いを見せる。同僚の記者達からも、播磨を過度に敵視する公平さに欠けた態度に難色を示されており、デスクからは「お前の目には30年間の垢が付いている。色眼鏡を外してよく見ろ」と指摘されている。また、相撲界のサラブレッドとして期待していた武乃富士が播磨に返り討ちで敗れた際は、「サラブレッド転じて駄馬となるか」と、身勝手な掌返しをしている。
; 八田登(はった のぼる)
: [[暴力団]]九州玄界組組長。九州場所中に、ちょっとした[[交通事故]]で播磨灘と偶然出会う。この後の宴会の末に播磨灘に魅了され、以後すべてを捨てて播磨に尽くすようになる。その八田に対して播磨の方でも全幅の信頼を置いており、播磨が立ち上げ興行を行う際には看板の揮毫を任されている。