「ぷよぷよ」の版間の差分

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→‎旧世代ぷよぷよ(旧ぷよ): MSX2/2+版の「ヒューマン」「カーバンクル」モード追記
→‎各機種版の特徴: FM TOWNS版追記
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: [[画面解像度]]の違いからレイアウトが変更され、敵の顔グラフィックは敵フィールド内に表示される。アーケード版にあるボイスはすべて収録されており、思考ルーチンなども再現されている。隠しモードに入ることで、おじゃまぷよのレート(消したぷよの量に対して相手に送りつけるおじゃまぷよの量)を大まかに変更したり、CPU同士の対戦を見る(ウォッチモード)ことなどが可能。コンパイル開発だが、販売は[[バンダイナムコエンターテインメント|バンプレスト]]。売上本数約170万本。[[サテラビュー]]での製品版データ配信や、[[ニンテンドウパワー]]での書き換えも行っていた。なお現在バンプレストのゲーム事業は現在のバンダイナムコエンターテインメントに移管されており、同社の公式ホームページの「ゲームを探す」でゲームボーイ版共々名前を確認することができる。
; [[FM TOWNS]]版
: 当初は『[[ゴルビーのパイプライン大作戦]]』に引き続き、コンパイル自らが[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]版を基準とした移植をする予定だったが、発売中止となる。その後、アーケード版の人気により、CSK総合研究所がアーケード版を基準に移植することとなった。画面レイアウトはアーケード版に準拠。BGMはCD-DAで再生されるが、PCエンジン版の一部BGMのように大幅なアレンジはされていない。グラフィックは非常に忠実に移植されているが、操作性や動きが鈍い(例えばぷよ回転ボタンの連打がきかない)、操作デモンストレーションが省かれているなど、中身の完成度の面では至らない部分がある。開発はCSK総合研究所(後の[[CRI・ミドルウェア]])。
; ぷよぷよCD([[PCエンジン]]版)
: 各ボイスを有名[[声優]]が担当しており([[#PCエンジン版の声優]]も参照)、音声付き(フルボイス)の漫才デモが[[CD-DA]]で再生される唯一のぷよぷよである。また、アルル以外の敵キャラクターにも各声優が演じた連鎖ボイスが用意されており、おじゃまぷよが降る際には連鎖数に応じたダメージボイスが流れる(ただし、連鎖・ダメージボイスの台詞の種類は全員共通でアルルと同じもの)。このため、ふたりでぷよぷよやとことんぷよぷよでは使用キャラクターを選択できる。ぞう大魔王戦のフィールド揺れは搭載されていない。この機種のみ、ルルーの登場ボイスが新規追加されている(Windows 3.1版にもあるが、アルルのボイスの流用となっている。)。この機種では、コンティニュー時に漫才デモを見るか、漫才デモを飛ばして直接戦闘に入るかを選択可能。一部BGMは[[田中勝己]]によって編曲されたものが使われている。販売は[[NECアベニュー]]。全面クリア後に2周目として、少し台詞が異なる漫才デモのアレンジバージョンが収録されている(スケルトンT、ナスグレイブ、マミー、パノッティ、ルルーを除く11体のキャラに搭載)。